阪急川西能勢口周辺を歩く(4) 北京料理 竜飯店

RyuHanten_FrontView.jpg
会員カードの更新時期が来ております、との旨のメールが届いていた。川西にあるレンタルメディア店の会員登録をしているのは、品数が豊富だからということと、その当時は川西にわりと所用があったからである。近頃は大阪市内に用事があることが多く、川西から離れてしまっていた。ほとんど利用しておらぬ会員カードであるが、更新しておいた方が何かと便利であろう。

てなわけで川西に自転車で向かうことになったのだが、どうせなら川西の中華料理店で昼食を済ませてしまおうではないかと考えた。ちっ、また中華かよ、という声がどこかから聞こえてきそうであるが、身体がそれを欲しているのだから仕方がない。こう見えても、身体が完全に蕎麦モード(?)になることもあるから不思議なものだ。

川西の中華といえば〈天外〉であろう。この店のラーメンとチャーハンのセットは秀逸である。ところがカレンダーを見て今日が〈天外〉の定休日であることが判明した。さてどうしたものか。こういうときは、ネットで「川西 中華」などと入力して検索するに限る。その結果、わりとよさそうな店を見つけておいて、そこに直行する作戦だ。

候補に挙がったのは〈竜飯店〉である。川西市加茂といって、駅前の大通り(兵庫県道13号)を南下、交番と郵便局の所を右折して小道に入ってすぐの所にある、とネット地図で確認できた。これなら阪急川西能勢口駅から歩いて行けないこともないくらいで、だいたい徒歩10分以内で到着するのではないかと思う。

池田から自転車でそこに向かうなら国道176号線沿いに呉服橋(くれはばし)を渡り、176号線と兵庫県道13号の交差点を左折、とイメージしておく。午前11時過ぎ。休日のこんな時間から自転車でどこかへ行こうとは何とも活動的である。ふだんならそろそろスパゲティをどうしようか、などと考え、その前にナッツでちょっと一杯やるか、などと企んでいるのではないか。

ネット地図でしっかりシミュレートしておいたので、迷うことなく〈竜飯店〉に到着。おっと、すぐ近くに銭湯がありますね。大阪府下で銭湯は別に珍しくないけれど、宝塚市とか川西市では銭湯というものがほとんどないんじゃないかと思う。時間が時間だけに、客は老婦人が一人だけ、カウンターに座って料理が来るのを待つ。もちろん、ラーメンとチャーハンのセットである。

店は比較的新しいのではないかと思われ、御夫婦で経営されているようだ。典型的な「町の中華料理屋さん」なんだけど、脂染みているわけではなく清潔だ。庶民的で明るい、たいへん居心地の良い店、そんな印象を持ったがお洒落という域には達しておらず、こういう店には定番のテレビが設置されている。

RyuHanten_RamenAndFriedRice.jpgさて料理が来ましたよ。うむ、昔ながらのラーメンですね。焼き豚、モヤシ、葱とシンプル極まりない具。ここにメンマとナルトが乗っていたら感激ものですね。スープはほぼ透明で、飲んでみるとなかなかおいしい。麺は中太の縮れ麺で、本当はもう少し細くて真っ直ぐだったらうれしいのだが文句は言えない。

チャーハンは色がしっかり付いていて、濃厚な味わい。ラードがしっかりきいていて、こういうタイプのチャーハンが好きな人だっているに違いない。こういうしっかり味付けで濃厚な感じがするチャーハンには、あっさりしたラーメンがぴったりだ。その意味で、この店の組み合わせはなかなかいい線をいっているんじゃないだろうか。

この組み合わせで700円、なかなかのものですよ。さすがに「大阪王将 上本町店」の同セット=650円には負けるけれど、いささかも損した感じはしない。むしろいいものを食わせてもらった、という気分にさせてくれるレベルの料理だと思う。うむ、〈竜飯店〉のラーメンとチャーハンのセットは、〈天外〉に勝るとも劣らぬ出来栄えだ、といい気分になって店を出た。


【付記】
● その後、駅前のレンタルメディア店で会員カードの更新を済ませると、時間はまだ正午前。天気も良く、このまま帰るのもなんだかもったいない気がして、池田に帰って駐輪場に自転車を停め、そのまま駅に入って電車に乗ってしまいました。


人気ブログランキングへ blogram投票ボタン
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

自転車と中華料理。

わたくしは、
今日正に晴天の秋空の下、
電動アシストチャリにてプールでひと泳ぎ
して、王将で餃子二人前と皿うどん(細揚麺)
を食しました。
* 入店前にコンビニでノンアルビールで
今日の、秋でも汗ばむ陽気を堪能しました。
貴殿の好きなチャーハンコッテリ、
ラーメンアッサリは昼飯中華の黄金比
ですねっ! そして
自転車と中華料理サイコぉ〜!

No title

またまた、ラーメンにチャーハンですか。好きだなあ・・・

でも、このラーメン、ちょいと惹かれますね。胡椒を入れたくなるような・・・そんな風情ではないのでしょうか。
こんな感じのラーメンが350円ぐらいで食べられたらおやつ代わりにできるのだけれど・・・

Re: 自転車と中華料理。 ; 四の字硬目さん

四の字硬目さん、こんにちは! コメントありがとうございます。
この季節、散歩したり自転車に乗ったりするのはいい気分ですね。
晴れの日に家にいるのはもったいない感じがします。

なので乙山も自転車でどこかへ遠乗りに……
お昼はもちろん中華?

Re: gatayanさん

gatayanさん、こんにちは! コメントありがとうございます。
またまたラーメンとチャーハンですよ。
好きなんだから仕方がないのです。

このラーメン、いい風情でしょう?
余計な脂が一切浮いてなくて、綺麗な色のスープなんです。
それでいて旨みはちゃんとある、昔ながらの本物のラーメンですね。

もう350円でラーメンを食べられる所はないかもしれません。
立ち食いの店で「中華そば」を出してくれたら、
それくらいの値段でいけるかもしれませんね。

No title

先日、うちの近所に博多ラーメンの店ができました。
500円で替え玉一回だけ無料。
セルフで御飯を自由に食べられる。

しかし、炭水化物が多過ぎでした。

Re: 根岸冬生さん

根岸さん、こんにちは! コメントありがとうございます。
博多ラーメンで替え玉一回無料、
そしてご飯を自由に、ですと!
うちの近所って、東京の話ですよね?
ありえない……

替え玉を実際にやると、後で胃の中で膨張し、
とんでもない満腹になりますよ。
王将なんかで見ていると、みな明らかに過食気味ですね。

No title

うちの地元のレンタルCD店からも更新連絡はがきが届いていたのですが
何だかんだと気忙しく、放置状態で早や3ヶ月が過ぎ・・・
こういうのはやはり通知が来たら即行動に移さないといかんですね(^^;)

いや~チャーハンが美味しそう!!
普段(炒め物が下手なので)滅多に自分では作らない&外食ほとんどしない
(飲みにはたまに行くのですが)ので、たまにやたらガッツリ系のが食べたく
なります・・・
一見澄まし汁に見えるほどのあっさり系(?)スープのラーメンと相性が
良さそうですね♪

Re: zumiさん

zumiさん、こんにちは! コメントありがとうございます。
レンタルメディア店の会員カード、最近使ってないんですよね。
レンタルDVDがPCでうまく再生できないこともありますし、
川西に用事がないので、わざわざ行くこともないですし。
会員カードは池田でも使えますし、意外といろんなところで使えるらしいです。

このセット、なかなかのものでしたよ。
仰るように、スープの透明度が高いでしょ?
表面に余計な脂が浮いていませんし、ぱらっと振られた葱がいい。
そうかといって「味がない」わけではなくて、けっこういい味出してるんです。
久しぶりにいいラーメン&半チャーハンでした。

No title

中華料理のチェーン店に押されて町場のお店は苦戦していると思いますが、頑張っているお店を見ると応援したくなりますね。

とか言っている私でも王将チェーンを使う事が多いのですが、本格的な中華が食べたい時は古くからのお店に時折お邪魔してます。
何しろ独身時代に奥様との食事会なんぞをした古い店だったりします。

最近はこういった澄んだスープのラーメンがなかなか無くて、写真を見ているとウズウズとしてきました。
小遣いが潤沢にある時に行ってこようかなと。

Re: Noriさん

Noriさん、こんにちは! コメントありがとうございます。
「王将」をわりと使うのは乙山も同様、やはり使い勝手がいいのです。
それに「王将」で鍋を振るのは、素人では務まりません。

見ていると、相当な数の注文をさばく腕前や段取り、
他の部署との連携もありますし、そこそこ「できる」人でないと、
王将は務まらないでしょう。

王将の看板を揚げるかどうかで、悩む中華料理人もいるのかもしれません。
王将のレベルを超えられない個人店も多いのですしね。
そんなことも考えながら、「ラーメンとチャーハンの旅」を続けております。

この店のラーメンのスープ、いい風情でしょう?
本当に、つまらぬ味のラーメンが多くなってきている昨今、
この店のラーメンは、とてもいい感じでしたよ。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

只野乙山

Author:只野乙山

⚫︎ できれば「只野乙山=ただのおつざん」とお読みくだされば、と思います。

⚫︎ 文字中心のウェブログ。ほとんど一話完結で、どの記事をご覧になっても楽しめ(?)ます。文字数だけなら一冊の本に匹敵(凌駕?)するほどありますので、ごゆっくりどうぞ。

⚫︎ 下の「全ての記事を表示する」をクリックすると、全記事のタイトル一覧が出ますので過去記事を参照することができます。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント

openclose

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アーカイヴ

2017/10 (6)

2017/09 (9)

2017/08 (8)

2017/07 (9)

2017/06 (9)

2017/05 (9)

2017/04 (8)

2017/03 (9)

2017/02 (4)

2017/01 (1)

2016/06 (1)

2016/05 (13)

2016/04 (13)

2016/03 (20)

2016/02 (10)

2016/01 (11)

2015/12 (10)

2015/11 (10)

2015/10 (11)

2015/09 (13)

2015/08 (10)

2015/07 (11)

2015/06 (10)

2015/05 (10)

2015/04 (10)

2015/03 (11)

2015/02 (9)

2015/01 (11)

2014/12 (9)

2014/11 (10)

2014/10 (11)

2014/09 (10)

2014/08 (10)

2014/07 (10)

2014/06 (10)

2014/05 (11)

2014/04 (10)

2014/03 (10)

2014/02 (9)

2014/01 (11)

2013/12 (9)

2013/11 (10)

2013/10 (10)

2013/09 (10)

2013/08 (11)

2013/07 (10)

2013/06 (10)

2013/05 (10)

2013/04 (10)

2013/03 (11)

2013/02 (9)

2013/01 (11)

2012/12 (9)

2012/11 (10)

2012/10 (11)

2012/09 (10)

2012/08 (10)

2012/07 (10)

2012/06 (10)

2012/05 (11)

2012/04 (10)

2012/03 (10)

2012/02 (10)

2012/01 (9)

2011/12 (9)

2011/11 (10)

2011/10 (10)

2011/09 (10)

2011/08 (10)

2011/07 (9)

2011/06 (9)

2011/05 (10)

2011/04 (8)

2011/03 (8)

2011/02 (12)

2011/01 (12)

2010/12 (12)

2010/11 (13)

2010/10 (15)

2010/09 (15)

2010/08 (14)

2010/07 (16)

2010/06 (17)

2010/05 (21)

2010/04 (18)

2010/03 (20)

2010/02 (23)

2010/01 (27)

2009/12 (27)

2009/11 (27)

2009/10 (26)

2009/09 (24)

2009/08 (19)

2009/07 (21)

2009/06 (30)

2009/05 (26)