関節炎?

PhillipsGE.jpg
ここのところ原因不明の関節炎に悩まされ、元気をなくしている。該当部分に強い衝撃を与えたとか、ひねったりぐねったりして捻挫や脱臼のようなこともしていないにもかかわらず、2月の中頃から違和感を覚え、2月の半ば過ぎには鎮痛剤を投与しないと普通に歩けないようになってしまった。

今はロキソニンを薬局で販売するようになったので早速それをもとめてしのいでいたが、そのうち治るだろうという見通しは甘かったようで、ついに3月初めごろ病院に行くことにした。レントゲン撮影と血液検査をしたが、現段階では原因不明、医者にMRI検査を受けるよう勧められた。一瞬「えっ病院で芋洗いですか?」などと反応しようかと思ったが、気力が衰えていたのでやめておいた。

他日、大きめの病院で予約しておいたMRI検査を受ける。薄暗い部屋で、円筒のような不思議な物体に身体を入れるのだが、音がやたら大きいですね。検査後、廊下で待っていると壁にMRIとかCTスキャンの装置について説明があったので見てみると、それらが海外製であるとわかった。MRIはフィリップスで、CTスキャンはGE(ゼネラル・エレクトリック)社製だった。やはり大メーカーなんだなあと妙に感心してしまった。

日本でフィリップスの名前を見聞きするのは髭剃り器かクラシック音楽のCDくらいしかないかもしれないが、オーディオでいえばあのカセットテープの開発、そしてコンパクト・ディスク(CD)の開発を行ったのが他ならぬフィリップスなのだ。GEの家電製品を日本で見かけることは本当にまれだと思うが、真空管アンプを拵える趣味がある人ならGEやフィリップスという名前を聞かぬ日はないくらい(?)ではないかと思う。

自分では化膿性関節炎ではないかと勝手に想像していたが、血液検査の結果、シロだと判明した。体内にウィルスが入ると、白血球の数値が多くなるそうだがそれはなかったのだ。だがMRI検査の結果によると、どうも自分が思っていたより重症のようである。より大きめの病院の専門医に診てもらったほうがいいでしょう、ということになり、今度は大きな総合病院に行くことになった。

なんだかなあ、という感じがした。いろいろしてくださっているとは思うが、かんじんの「見立て」と「手当て」がそこにはないのだ。病院には行ったけれど、実際のところ、検査の結果が出るまで(出ても)鎮痛剤を投与すること以外、何もしていないのだ。だけどお金だけはきっちり取られるわけで、どうもすっきりしない。対症療法では話にならぬ、のかもしれないが、患者が本当に求めているのは的確な「見立て」と「手当て」なのである。


【付記】
● そのうちよくなる、と思いたいですね。このまま痛みが取れなかったら、と思うとぞっとします。ペインクリニックとか腕のいい鍼灸の先生のところへ行ってみようか、と半ば本気で思っています。


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No title

こんにちは。
父親が亡くなった時、あれこれ猛烈に忙しい時期を過ごし、その後急激な肩の痛み・・あまりにも急で激しかったので病院へ・・。沢山の検査をした結果、何も分からず、五十肩ということで落ち着きました。神経ブロック注射を打ち、動かすという、なんとも立て付けの悪い建具みたい・・。
あ・・これは、あくまでも私の肩のお話で。
そしたら、最近、急激な股関節の痛みで歩けなくなり・・また、あれこれ調べて、結局何も分からず、今回は整体の方のストレッチ。少しスクワットで鍛えていたりしたのの反動だそうで・・・。
あ・・これも、あくまでも私の股関節のお話で。
関節の痛みというのは、激しいものです。早く原因が分かり、完治されることを祈っております。

No title

病院に行ってさらに、後日予約を取って...と
タイムラグがあるのが、なんともイヤですね。
ハッキリするまで、落ち着かないでしょうけど、なんともないことを祈ってます。
本当に祈ってます。

意外と、皇潤とかであっさり治ったりするといいですね。

No title

 ぼくはかつて仕事中に、重いものを手に持ったまま船の縄ばしごを登るという、
柄にもない荒業をしたばかりに左膝を痛め(グギッという音がしました)、数年間
苦しんだ経験があります。

 そのときはダメもとで服用したグルコサミンが効いたのか、それとも自然治癒し
たのか、病院には行かなかったけれど、幸いいつの間にか治ったのですが、い
までも時々思い出したように痛むことがあります。

 当時は正座がまったくできませんでしたから、関節の痛みがつらいのはよくわ
かります。ただぼくの場合は歩行困難という状態にまでは至りませんでしたので、
乙山さんはさぞつらい思いをされていることとお察しいたします。

 どうかお大事になさってください。

Re:マダム猫柳さん

マダム猫柳さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
いろいろな御自身の話、ありがとうございます。
関節炎、ということですが原因がわからないこともあるんですよね。

乙山もひょっとすると「迷宮」に足を踏み入れてしまったのかもしれません。
これから小さな町医者ではなく総合病院に行くのですが、
それとて怪しいもんですよ!

足が痛むと行動範囲が狭くなりますね。
どこかに行こうという気がなくなるのです。
じっとしているのがいちばんいいのかな、なんて考えたりして。

Re:かえるママ21さん

かえるママさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
いや本当、血液検査など、結果がわかるまで一週間でしょう。
レントゲンやMRIはその場でわかるのですが、それでも
時間がかかるというのは本当のことで、その歯がゆさにずいぶん苦しめられました。

その間、本当に何もしないで鎮痛剤を投与するだけですものね。
結果が出たからと言って、ではどうする、にはすぐにならなくて、
ここでは処置できないから他の病院に行ってもらいましょう、となるのです。
もう「盥回し」的スパイラルに入っているかもしれません。

飲むヒアルロン酸……ひょっとすると、いけるかも?

Re:薄氷堂さん

薄氷堂さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
数年間の苦しみは長かったでしょうね。
だけど病院にも行かず、というのは驚きです。

乙山もできるなら病院などには行きたくなかったのです。
どうせ行ってもろくな(失礼。だけど本当)ことにはならんと思っていますもの。
今度総合病院とやらに行ってすっかり治ったら、それこそ悲喜劇ですよ!
たいがい、駄目だと思ってかかってまちがいないですよね。

風邪でも結局は自然治癒に任せるしかないわけで、
今度の件も本当にどうやるやら……藁にもすがる気持ちで、
行って参ります!

^^

医者絡みの話~

足の痛みがあって外科に行ったんですが。
噴飯もののわけのわからない見立てをされたんです。
先生曰く「どこかで打ったんじゃないかね?」@@;
内からくる痛みと外からきた痛みの違いぐらいわかろうと言うものです!!
結局。例の如くロキソニンを渡されたのみでした。
(知り合いの針きゅう院へ行ったらすぐに治ったんですが)

健康診断で初めて糖尿病であることが発覚。
先生曰く「糖尿ですね。すぐに薬を出しますから^^」
すごく嬉しそうに言われる^^;
糖尿は食事療法・運動療法から始めて。
それでダメだったら投薬療法に移るのが本当なんですよね。
別の病院へ移って正解でしたけど。
医者は薬で生計を立てているとはいえ。
もうちょっと患者の身になれよと思いました。

早く良くなるといいですね!^^)/

Re:waravinoさん

waravinoさん、こんばんは! コメントありがとうございます。
いやいや本当に、とんでもないことを言い出す医者がいたものですね!
「葛根湯医」などと言って、なんでも葛根湯で済ます医者が、
江戸時代にはいたようです。それと同じようなことが今でもあるかもしれません。

職場関係の人に話すと、まあそれはそんなもんでしょう、今の医療は
検査器具に頼り切っているから、ということでした。
それにしてもきちんと「見立て」ができる医者が少なくなっているのですね。
文字通り、誤診と護身が隣り合わせになっているからでしょう。

ちょっと大きな病院に行っても、結局、
「痛かったら鎮痛剤を投与し、後はできるだけ安静にすること」でした。
時間とお金は戻ってきませんが、仕方ありません。

大病院の整形外科をのぞいてみると、
ギプス、松葉杖、車椅子の方々がたくさんいらっしゃるので、
乙山の関節炎(?)などはそれらに比べると
かすり傷以下、なのかもしれませんね。

No title

そりゃ、御労しい・・・・

かく申す私も寄る年波には勝てぬもので、腕をあげれば方が痛い、階段を下りれば膝が・・・
気まぐれをおこして猫どころかネズミの額ほどの庭の手入れなどした赤積み荷は、腰kが・・・

とはいえ私の場合は「なんとかかんとか」というような症名があるものではなく単に年齢からくるところの冠雪の擦り切れと筋肉の衰えからくるもの・・・

なんとか抗いたいとは思う気持ちと、年なんだから仕方がないとあきらめる心と・・・・

微妙です。

Re:gatayanさん

gatayanさん、こんばんは! コメントありがとうございます。
原因不明だけど、げんに症状だけはある、というのは
かなりの方が体験していらっしゃることのようで、
要するに、身体がそれなり(年相応)の変化をしているというということでしょうね。

これから、何にもしていないのに肩が痛い、とか、
膝の調子が……といったことに向き合わないといけないのです。
それが、年齢を経るということなのだと。
身をもって、お前はもう若くないのだと、思い知らされたような気がします。

楽しく、ふつうに歩きたいだけなんですけどね。
それがままならぬ時もある、ということなのでしょうか。
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只野乙山

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⚫︎ できれば「只野乙山=ただのおつざん」とお読みくだされば、と思います。

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