インヴァーハウス・グリーンプレイド(ブレンデッド)

InverHouseWater.jpg
11月某日、神戸に所用で赴いた折、ちょっと時間ができたので「頃末商店」に立ち寄った。「頃末商店」は洋酒を中心に品揃えが豊富な酒店で、他にはない酒を入手することができる。さすがに酒の量販店に比べると、値段設定は少し高めだが、それでも良心的な値段で洋酒を買うことができる。

この日は「ブードルズ・ジン」が在庫にあるのを確かめ、いろいろ物色した後、ブレンデッド・スコッチの「インヴァーハウス・グリーンプレイド」(1400円)を買った。ネットで調べると、量販店では1000円前後で販売しているようであるが、一本だけを送料加算で購入すると、だいたい同じくらいの値段になる。ネット通販で色々と買える時代になったけど、送料を考えると近場に品揃えの豊富な酒店があったほうがいいように思う。

さて休日。昼食を済ませ、ちょっと食後の一杯を、なんてときにウィスキーを飲むようにしている。これでも昔は毎晩スコッチを寝る前(入眠直前まで)に飲んでいたが、さすがに体に無理がきかなくなってきたのか、肝臓の数値が高めに出るようになってきた。飲み過ぎるとウェブログ訪問やコメントの返事にも差支えが出てしまうこともあり、食後はもっぱらコーヒーである。

InverHouseSoda.jpgまずは小さなグラスでスコッチ:水=1:1の水割りで飲んでみる。煙臭さが少なめで、柔らかな味わい。ストレートでも飲んでみたけれど、いけますよ。まるで映画の登場人物みたいに、小さなグラスに注いでかぱっと飲める感じ。なにしろ宣伝文句は「ソフト・アズ・ア・キス」だとか。ワインのソムリエみたいに、何かに喩えて表現してみたいけれど、喩えるべく何かが、いまひとつわからないので断念。

スコッチの蒸留所はたくさんあるけれど、その多くは巨大資本の商社が所有していて、ブレンド/瓶詰め/販売を行っている。その中で、インヴァーハウス・ディスティラーズ社は四つの蒸留所を所有して「インヴァーハウス」をはじめいくつかのスコッチを出している独立系の会社だそうである。今後、このような独立系のスコッチ製造業者はより少数派になっていくだろうけど、がんばってほしいと思う。

次にインヴァーハウス・グリーンプレイドをソーダで割ってみた。飲みやすいスコッチはソーダで割ると、どこか味が薄まってしまうような傾向があるように思うが、これは大丈夫のようだ。濃いめの水割りやストレートで味わえた風味がきちんと残っていて、ソーダ割りにしても楽しめるのではないだろうか。


【付記】
● スコッチ業界ではシングルモルトが人気のようで、今後のスコッチの主流はおそらくシングルモルトが中心になっていくと思われます。だけどやはりちょっとお値段が……その点、1000円前後で買えるブレンデッド・スコッチはやはりうれしい。それに、考え抜き、磨き抜かれたブレンドの妙は、捨てがたいものがあるのではないかと思うのです。


人気ブログランキングへ blogram投票ボタン
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

特に今のご時世、街中の普通の(ディスカウント店ではない)
酒屋さんは大変でしょうねぇ・・・
大規模チェーン店には中々出来ない細やかなサービスと
お酒への知識・品揃えなどで是非頑張って頂きたいものです。
(もちろん価格面でも頑張ってもらいたいですが(笑)

Re:zumiさん

zumiさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
いまどきのディスカウント店には
けっこうお世話になっている乙山ですが、
量販店やディスカウント店の品揃えはやはり……

今日は何にしようかな、なんてわくわくする
酒屋さんがいいんですよ。
そういう酒店が少なくなってきています。

日本酒のほうでは近所にい酒屋さんがあるんですが、
洋酒ではほとんど望み薄、という状況。
やっぱり酒店は「楽しみ」がないと、なんて思います。

同意

初めまして。
インバーハウス繋がりで漂着しました。
付記に強く同意いたします。
毎日一流高額品なんか呑めるかは思いますし、インバーハウスは実際に悪くないですよね。

Re: 同意 ; 小隊長さん

小隊長さん、初めまして。コメントありがとうございます。
インバーハウスはなかなかよくできたブレンドのスコッチだと思います。
そんなに高くないのがいいですね。
プロフィール

只野乙山

Author:只野乙山

⚫︎ できれば「只野乙山=ただのおつざん」とお読みくだされば、と思います。

⚫︎ 文字中心のウェブログ。ほとんど一話完結で、どの記事をご覧になっても楽しめ(?)ます。文字数だけなら一冊の本に匹敵(凌駕?)するほどありますので、ごゆっくりどうぞ。

⚫︎ 下の「全ての記事を表示する」をクリックすると、全記事のタイトル一覧が出ますので過去記事を参照することができます。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント

openclose

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アーカイヴ

2017/10 (6)

2017/09 (9)

2017/08 (8)

2017/07 (9)

2017/06 (9)

2017/05 (9)

2017/04 (8)

2017/03 (9)

2017/02 (4)

2017/01 (1)

2016/06 (1)

2016/05 (13)

2016/04 (13)

2016/03 (20)

2016/02 (10)

2016/01 (11)

2015/12 (10)

2015/11 (10)

2015/10 (11)

2015/09 (13)

2015/08 (10)

2015/07 (11)

2015/06 (10)

2015/05 (10)

2015/04 (10)

2015/03 (11)

2015/02 (9)

2015/01 (11)

2014/12 (9)

2014/11 (10)

2014/10 (11)

2014/09 (10)

2014/08 (10)

2014/07 (10)

2014/06 (10)

2014/05 (11)

2014/04 (10)

2014/03 (10)

2014/02 (9)

2014/01 (11)

2013/12 (9)

2013/11 (10)

2013/10 (10)

2013/09 (10)

2013/08 (11)

2013/07 (10)

2013/06 (10)

2013/05 (10)

2013/04 (10)

2013/03 (11)

2013/02 (9)

2013/01 (11)

2012/12 (9)

2012/11 (10)

2012/10 (11)

2012/09 (10)

2012/08 (10)

2012/07 (10)

2012/06 (10)

2012/05 (11)

2012/04 (10)

2012/03 (10)

2012/02 (10)

2012/01 (9)

2011/12 (9)

2011/11 (10)

2011/10 (10)

2011/09 (10)

2011/08 (10)

2011/07 (9)

2011/06 (9)

2011/05 (10)

2011/04 (8)

2011/03 (8)

2011/02 (12)

2011/01 (12)

2010/12 (12)

2010/11 (13)

2010/10 (15)

2010/09 (15)

2010/08 (14)

2010/07 (16)

2010/06 (17)

2010/05 (21)

2010/04 (18)

2010/03 (20)

2010/02 (23)

2010/01 (27)

2009/12 (27)

2009/11 (27)

2009/10 (26)

2009/09 (24)

2009/08 (19)

2009/07 (21)

2009/06 (30)

2009/05 (26)