マルボシ中華そば

普段はおうちラーメンとして近隣の商店で売っている3食120円くらいの生中華麺を使っているが、売り切れていて買えないこともある。そんな時、常温で保存できて便利なのが中華乾麺だ。色々あるので選ぶのに迷うが、某所で「マルボシ中華そば」というのが200円くらいで売っていたので試してみることにした。4食入りなので1食だいたい50円かと。
いま即席めんでも1食70〜80円くらいするので経済的にも助かるよね。以前なら業務スーパーやAプライスだと100円くらいで買えたマルタイラーメンだけど、スーパー市場とかドンキでも130円くらいする。小麦の高騰はもはや止められない状態になっていて生活を圧迫している。ロシアから東欧にかけて小麦の穫れる地帯があり、同地域の情勢が不安的になると小麦の価格も影響を受ける。
中華乾麺や素麺で気になるのが塩分。何しろ袋の裏に書いてある成分表示によるとかなりの高塩分なのだ。例えば今回のマルボシ中華そばだと、乾麺100gあたりの食塩相当量は2.4gとある。ちょっと食べるのに躊躇してしまう塩分量だが安心してほしい。中華麺や素麺を練る際、ある程度の塩を入れて練るが、乾燥する過程で水分は抜ける。だが塩は残るので凝縮されるわけだ。
だから乾麺にすると塩が凝縮された形で表示される。生麺だとそれほどでもないのに、乾麺を同じ分量にしようとすると、水分が抜けた分だけ多く麺の量が必要になるため、残った塩が多くなったように見えるという仕掛けなんですね。袋にも「ゆで上げ後の食塩相当量の目安は、ゆでめん100gあたり0.3gです」とある。実際はゆでた麺が1食100gなわけはないから曖昧だけどね。
ゆで時間は「3〜4分」とある。なので3分半ゆでることにした。だいたい1リットルくらいの水を使い、沸騰してから乾麺を入れる。ゆで上がったら水で洗って滑りをとり、軽く締めて再び温めて食べるやり方と、ゆで上がったらそのまま湯を切って器に入れるやり方がある。どちらも試してみたが天と地ほどの差はないと言える。あえていうなら水で洗ったほうがいいかも。
スープはいつもの通りで、ゆで豚またはゆで鶏を作った際にできるゆで汁を使い、創味シャンタン粉末小匙1、自家製ラーメンダレをほんの少し入れたスープ。色はできるだけ薄いのが好みだ。食べてみると、ツルツルしていておいしいが、弾力というかコシの面で生麺に若干負けている感じがした。でもそんなに悪くない。自分で食べる分にはいいが、人に出して「おいしい」と言わせる自信はない。
他日、表示より少し短い時間でゆでてみると……おっ、中々いけるではないか! マルタイラーメンのように「まるで生麺」みたいな感じではないがいける。もっと短くしてもいいんじゃないかな。ゆで汁が透明で麺を水で洗う必要もなく、生麺にありがちなかん水臭さがないのはいいかも。好みのストレート中細麺で食べられるのも嬉しい。リピ買いして食べ比べなくちゃね。
いま即席めんでも1食70〜80円くらいするので経済的にも助かるよね。以前なら業務スーパーやAプライスだと100円くらいで買えたマルタイラーメンだけど、スーパー市場とかドンキでも130円くらいする。小麦の高騰はもはや止められない状態になっていて生活を圧迫している。ロシアから東欧にかけて小麦の穫れる地帯があり、同地域の情勢が不安的になると小麦の価格も影響を受ける。
中華乾麺や素麺で気になるのが塩分。何しろ袋の裏に書いてある成分表示によるとかなりの高塩分なのだ。例えば今回のマルボシ中華そばだと、乾麺100gあたりの食塩相当量は2.4gとある。ちょっと食べるのに躊躇してしまう塩分量だが安心してほしい。中華麺や素麺を練る際、ある程度の塩を入れて練るが、乾燥する過程で水分は抜ける。だが塩は残るので凝縮されるわけだ。
だから乾麺にすると塩が凝縮された形で表示される。生麺だとそれほどでもないのに、乾麺を同じ分量にしようとすると、水分が抜けた分だけ多く麺の量が必要になるため、残った塩が多くなったように見えるという仕掛けなんですね。袋にも「ゆで上げ後の食塩相当量の目安は、ゆでめん100gあたり0.3gです」とある。実際はゆでた麺が1食100gなわけはないから曖昧だけどね。

スープはいつもの通りで、ゆで豚またはゆで鶏を作った際にできるゆで汁を使い、創味シャンタン粉末小匙1、自家製ラーメンダレをほんの少し入れたスープ。色はできるだけ薄いのが好みだ。食べてみると、ツルツルしていておいしいが、弾力というかコシの面で生麺に若干負けている感じがした。でもそんなに悪くない。自分で食べる分にはいいが、人に出して「おいしい」と言わせる自信はない。
他日、表示より少し短い時間でゆでてみると……おっ、中々いけるではないか! マルタイラーメンのように「まるで生麺」みたいな感じではないがいける。もっと短くしてもいいんじゃないかな。ゆで汁が透明で麺を水で洗う必要もなく、生麺にありがちなかん水臭さがないのはいいかも。好みのストレート中細麺で食べられるのも嬉しい。リピ買いして食べ比べなくちゃね。
【付記】
あの〈揖保乃糸〉のラーメン版も存在するのをイトク(地元スーパー市場)で見ました。中華乾麺も色々あるので、試してみる価値はあるでしょうね。
あの〈揖保乃糸〉のラーメン版も存在するのをイトク(地元スーパー市場)で見ました。中華乾麺も色々あるので、試してみる価値はあるでしょうね。
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No title
こんばんわ。先日、富山で本場の富山ブラックラーメンを食べました。メンマ、チャーシュー、ネギの味で麺をすすると最後に塩辛さがやってきます。これが口の中をリセットする感じで永遠に食べられます。日頃は減塩してる私がやっちゃいました。ちなみにスープは最後までのみません。
Re: しょうちゃんさん
しょうちゃんさん、コメントありがとうございます。
麺が主役、というか麺をおいしく食べるための「スープ」でして、
それ自体を全て飲み切るための仕様ではありません。
富山ブラックは、麺もそうですがご飯をおいしく食べるために、
あのような塩分濃度になっているそうですね。
だから「おかずラーメン」なんだと思います。
逆に私のはスープを飲むためのラーメンですから、
塩分濃度は低くなっているわけです。
人に勧めるわけには参りません。
麺が主役、というか麺をおいしく食べるための「スープ」でして、
それ自体を全て飲み切るための仕様ではありません。
富山ブラックは、麺もそうですがご飯をおいしく食べるために、
あのような塩分濃度になっているそうですね。
だから「おかずラーメン」なんだと思います。
逆に私のはスープを飲むためのラーメンですから、
塩分濃度は低くなっているわけです。
人に勧めるわけには参りません。