小松菜と卵炒め

台風の影響などいろんな原因で葉物野菜が高騰しており、特にほうれん草は1袋200円越えが普通になっていて手が出しにくい。だが小松菜があるではないか。小松菜はほうれん草に比べて価格が安定しており、栄養価もほうれん草に負けぬほど豊富な「食べるサプリ」と言われるほどである。某所で小松菜1袋150円くらいで売っていたので買ってしまった。
以前「小松菜炒め」という記事で小松菜だけを炒めた料理を書いたけど、炒めて味をつけたら最後はザルにあけて水分を切るやり方をした。どんなやり方をしても小松菜と塩を合わせると水分が出る。その水分は水溶性のビタミンやミネラルを含んだものなので本当は捨てるともったいない。今回は味付けの際に出た水分を捨てずに利用するやり方で料理してみよう。
栄養価の高い小松菜を使うのだから、卵も加えてタンパク質もとるようにする。小松菜だけ、卵だけでも完全食に近い栄養価があるなら、同時に使って補完すれば無敵に近い食べ物になるのではないか。いわゆる「スタミナがつく」食べ物も体によいとは思うけど、意外にこういうもののほうが身体にいいかもしれないよ? てなわけで小松菜1袋、卵2個を用意する。
小松菜は食べやすい大きさにカットするが、根元の部分に土や砂が含まれていることもあるのでほぐすなりカットするなりして洗っておく。茎の部分と葉の部分を分けてバットに並べ、茎の部分から炒めるようにする。卵2個は小さなボウルなどに割り入れてかき混ぜ、塩ひとつまみ入れて軽く味付けをする。どの家庭でも2口コンロはあると思うが、1つしかない場合は卵を先に炒める。
中華鍋があると中央に油が集まってやりやすいと思うけど、特殊加工のフライパンしかない場合はフライパンを傾けて手前に油を集め、そこに卵を流し入れヘラで混ぜながら半熟状態になったら取り出して器に寄せておく。2口コンロがある場合は同時進行で進めるが、同時が忙しくて苦手な人は卵を先に炒めて取り出す方式をお勧めする。
小松菜を茎、葉の順で炒め、ある程度火が通ったら酒を少々入れ、創味シャンタン粉末を小匙1、うす口醤油小匙1を入れてさらに炒める。味を入れた段階で小松菜から水分が出るが、これは想定内。水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、小松菜から出た栄養豊富な水分を全て回収する。最後に卵を戻し、崩しながら炒め合わせたら出来上がり。
どうでしょう卵のふわふわ感が写真で伝わるでしょうか? 卵はいいとしても、よく観察なさったら小松菜が炒めすぎになっているのがおわかりになると思う。小松菜はアク(シュウ酸)が少なく生食できるそうなので、炒める際も「ちょっと浅いかな」くらいでアゲるのがポイントです。小松菜炒めと卵炒めを同時進行したのですが、水溶き片栗粉を忘れてまして。
なので水溶き片栗粉を用意するとか、合わせ調味料を作っておくとか、そういう基本的なことをしっかりやっておかないとこうなるわけですね。わかったようなことをほざきながら基本を忘れてポイントを外す、それがこの男の正体です。みりんや砂糖など甘味のある調味料を使いませんでしたが、なにせ塩炒めだけでおいしい小松菜です。小松菜自体に、意外と甘味があるんですね。
以前「小松菜炒め」という記事で小松菜だけを炒めた料理を書いたけど、炒めて味をつけたら最後はザルにあけて水分を切るやり方をした。どんなやり方をしても小松菜と塩を合わせると水分が出る。その水分は水溶性のビタミンやミネラルを含んだものなので本当は捨てるともったいない。今回は味付けの際に出た水分を捨てずに利用するやり方で料理してみよう。
栄養価の高い小松菜を使うのだから、卵も加えてタンパク質もとるようにする。小松菜だけ、卵だけでも完全食に近い栄養価があるなら、同時に使って補完すれば無敵に近い食べ物になるのではないか。いわゆる「スタミナがつく」食べ物も体によいとは思うけど、意外にこういうもののほうが身体にいいかもしれないよ? てなわけで小松菜1袋、卵2個を用意する。
小松菜は食べやすい大きさにカットするが、根元の部分に土や砂が含まれていることもあるのでほぐすなりカットするなりして洗っておく。茎の部分と葉の部分を分けてバットに並べ、茎の部分から炒めるようにする。卵2個は小さなボウルなどに割り入れてかき混ぜ、塩ひとつまみ入れて軽く味付けをする。どの家庭でも2口コンロはあると思うが、1つしかない場合は卵を先に炒める。
中華鍋があると中央に油が集まってやりやすいと思うけど、特殊加工のフライパンしかない場合はフライパンを傾けて手前に油を集め、そこに卵を流し入れヘラで混ぜながら半熟状態になったら取り出して器に寄せておく。2口コンロがある場合は同時進行で進めるが、同時が忙しくて苦手な人は卵を先に炒めて取り出す方式をお勧めする。
小松菜を茎、葉の順で炒め、ある程度火が通ったら酒を少々入れ、創味シャンタン粉末を小匙1、うす口醤油小匙1を入れてさらに炒める。味を入れた段階で小松菜から水分が出るが、これは想定内。水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、小松菜から出た栄養豊富な水分を全て回収する。最後に卵を戻し、崩しながら炒め合わせたら出来上がり。
どうでしょう卵のふわふわ感が写真で伝わるでしょうか? 卵はいいとしても、よく観察なさったら小松菜が炒めすぎになっているのがおわかりになると思う。小松菜はアク(シュウ酸)が少なく生食できるそうなので、炒める際も「ちょっと浅いかな」くらいでアゲるのがポイントです。小松菜炒めと卵炒めを同時進行したのですが、水溶き片栗粉を忘れてまして。
なので水溶き片栗粉を用意するとか、合わせ調味料を作っておくとか、そういう基本的なことをしっかりやっておかないとこうなるわけですね。わかったようなことをほざきながら基本を忘れてポイントを外す、それがこの男の正体です。みりんや砂糖など甘味のある調味料を使いませんでしたが、なにせ塩炒めだけでおいしい小松菜です。小松菜自体に、意外と甘味があるんですね。
【付記】
小松菜から出た水分(水溶性のビタミンやミネラル)にとろみをつけて回収する、という目的だけは達成できたのではないかと思います。創味シャンタンを使ったので一応中華?
小松菜から出た水分(水溶性のビタミンやミネラル)にとろみをつけて回収する、という目的だけは達成できたのではないかと思います。創味シャンタンを使ったので一応中華?
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