ワークマン「衝撃吸収インソール 立ち仕事向け」

男鹿温泉のホテル(温泉旅館)で勤めていた時、ハルタの合成皮革ローファーを履いていた。本当はストリンガータ(紐靴)が好きなんだけど、温泉旅館には和室があり、畳の宴会場もある。まかないを食べる食堂も和室宴会場だった。畳に上がるたびに靴を脱ぎ、公共空間に出る時には靴を履かないといけない。きっちり結んだ紐靴(そういうのしか持っていない)だと、紐を解いたり結んだりを繰り返すことになる。
それがもう、面倒くさくて仕方がないのでスリッポン靴にした。本当はハルタのローファーも本革製にすれば良かったのだが経済的理由で合成皮革にせざるを得なかった。ハルタの合皮ローファーを履いた経験がある方ならご存知と思うが、インソールの交換はできず衝撃を吸収する構造になっていないので、足に合ってないとかなり痛いのである。
爪先にゆとりがないのも困りものだが、それ以上に参ったのは踵の角質が硬化してタコができてしまったことだった。でも驚くべき数の学校が指定靴に採用する実績から証明される頑丈さは本物で、いくつか靴を履き潰したけれど、ハルタのローファーだけまだ残っている。現役の靴に何かトラブルが発生した時の保険として置いているが、できれば履きたくない。
そんなわけで、この間ヴァンプ・シューズみたいな靴を新調した。なんと4Eで甲高にも対応しているので試着してみると普通より0.5センチ小さめのサイズになった。衝撃吸収もわりとしっかりしているので、長時間の立ち仕事にも重宝し、良い靴を買ったと思っていた。ところがしばらく履いていると右足の小指の横の角質が硬化し、タコができてしまったのだ。
窮屈なわけでもないのに、いったいどうしたわけだろう。夜勤明けに風呂を利用しているが、靴を脱いで靴下で歩行するのが苦痛なほどである。インソールを外して靴の内部を触ってみると、ちょうどタコができている辺りが隆起しているのがわかった。靴自体が平らになっていないのではどうしようもない。特定の部位に圧がかかると、体はそれを守ろうとしていたのだ。
いや参ったね。靴自体の不良を見抜けなかったせいだけど、試着しただけではね。なんとか改善するためにワークマンで「立ち仕事の方に最適!」と謳っている衝撃吸収インソール(780円)を買ってみた。これで少しはマシになってくれれば良いのだが……やらかしちまった。インソールのサイズカットラインより若干大きめにカットしたのに、現物には小さかった。
やはり履いている靴のインソールを取り出して、現物合わせするのが基本ですよね。しかし装着して履いてみると問題はなかった。なので少し期待して夜勤を終え、靴を脱ぐと……ほんの少しマシになったけどやっぱり痛い。ワークマンといえど靴内部の隆起までカバーすることはできないのか。このまま、今の靴を履き続けるともう大変なことになってしまうよ?
多少(いやかなり)面倒なことになると思うけど、足の痛みには勝てないやね。虎の子の紐靴を引っ張り出しますか。これはハイランダー*というドイツ・コンフォート靴で、しかもインソールに「スーパーフィート」を装着している。今の私では到底買えない代物だが、靴箱の中で眠らせているのはもったいない。さて、これでタコはなんとかなるのか?
タコを何とかしないとね、せっかく始めようと思っているなわとびができなくなっちゃうじゃないか。なわとびってほとんど爪先で跳ぶじゃないですか、その肝心の爪先の裏にタコができてたんじゃ話にならない。ただ糖質制限するだけのダイエットってニセモノだと思うんだ。できれば本気(これが難しい。努力とかしないタイプだから)で運動でき……ればいいな。
それがもう、面倒くさくて仕方がないのでスリッポン靴にした。本当はハルタのローファーも本革製にすれば良かったのだが経済的理由で合成皮革にせざるを得なかった。ハルタの合皮ローファーを履いた経験がある方ならご存知と思うが、インソールの交換はできず衝撃を吸収する構造になっていないので、足に合ってないとかなり痛いのである。
爪先にゆとりがないのも困りものだが、それ以上に参ったのは踵の角質が硬化してタコができてしまったことだった。でも驚くべき数の学校が指定靴に採用する実績から証明される頑丈さは本物で、いくつか靴を履き潰したけれど、ハルタのローファーだけまだ残っている。現役の靴に何かトラブルが発生した時の保険として置いているが、できれば履きたくない。
そんなわけで、この間ヴァンプ・シューズみたいな靴を新調した。なんと4Eで甲高にも対応しているので試着してみると普通より0.5センチ小さめのサイズになった。衝撃吸収もわりとしっかりしているので、長時間の立ち仕事にも重宝し、良い靴を買ったと思っていた。ところがしばらく履いていると右足の小指の横の角質が硬化し、タコができてしまったのだ。
窮屈なわけでもないのに、いったいどうしたわけだろう。夜勤明けに風呂を利用しているが、靴を脱いで靴下で歩行するのが苦痛なほどである。インソールを外して靴の内部を触ってみると、ちょうどタコができている辺りが隆起しているのがわかった。靴自体が平らになっていないのではどうしようもない。特定の部位に圧がかかると、体はそれを守ろうとしていたのだ。
いや参ったね。靴自体の不良を見抜けなかったせいだけど、試着しただけではね。なんとか改善するためにワークマンで「立ち仕事の方に最適!」と謳っている衝撃吸収インソール(780円)を買ってみた。これで少しはマシになってくれれば良いのだが……やらかしちまった。インソールのサイズカットラインより若干大きめにカットしたのに、現物には小さかった。
やはり履いている靴のインソールを取り出して、現物合わせするのが基本ですよね。しかし装着して履いてみると問題はなかった。なので少し期待して夜勤を終え、靴を脱ぐと……ほんの少しマシになったけどやっぱり痛い。ワークマンといえど靴内部の隆起までカバーすることはできないのか。このまま、今の靴を履き続けるともう大変なことになってしまうよ?
多少(いやかなり)面倒なことになると思うけど、足の痛みには勝てないやね。虎の子の紐靴を引っ張り出しますか。これはハイランダー*というドイツ・コンフォート靴で、しかもインソールに「スーパーフィート」を装着している。今の私では到底買えない代物だが、靴箱の中で眠らせているのはもったいない。さて、これでタコはなんとかなるのか?
タコを何とかしないとね、せっかく始めようと思っているなわとびができなくなっちゃうじゃないか。なわとびってほとんど爪先で跳ぶじゃないですか、その肝心の爪先の裏にタコができてたんじゃ話にならない。ただ糖質制限するだけのダイエットってニセモノだと思うんだ。できれば本気(これが難しい。努力とかしないタイプだから)で運動でき……ればいいな。
*この靴、今は現行生産されていないと思う。兵庫県川西市にある輸入代理店に行ったら「これで最後になると思います」と。同じ型の色違いを購入したのは言うまでもない。
【付記】
せっかく買った靴が不良だったなんてショックで……靴もインソールも無駄になるなんて。このように、不幸や不運はじつに具体的な形をとってしばしば、もういいよって言いたくなるほど表れるものです。記事の内容は「お洒落」というより「健康」ですよね。
せっかく買った靴が不良だったなんてショックで……靴もインソールも無駄になるなんて。このように、不幸や不運はじつに具体的な形をとってしばしば、もういいよって言いたくなるほど表れるものです。記事の内容は「お洒落」というより「健康」ですよね。
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