早ゆでスパゲッティ、バジルソースを山流で食す

20170722151209136.jpg
男鹿市船越の〈カフェKENTA〉で食べたスパゲッティ・ジェノベーゼにいたく感心してしまい、自分でも食べたいなぁと思った。こういう時はなぜか、行動に移すのが早くなる男である。脇本のHomacで夏用の敷きパッドを買い、その帰りにいつものドジャース男鹿店で市販のバジルソースを買おうという魂胆である。

意気揚々とドジャース男鹿店に入り、スパゲッティ類の売り場を見ると……なぜかバジルソースがない! ミートソースだの和風きのことかあるけれど、かんじんのバジルソースが置いていないのである。さて、どうしたものだろう。ひょっとして、バジルソースってあんまりメジャーじゃないのかな?

20170722151208b1f.jpgもしかしてバジルソースはオシャレ系ってことなんだろうか。ちょっとお洒落なスーパー市場といえば、成城石井とかイカリ(阪神間地域限定ね)だろうけど、秋田ではたぶん〈いとく〉じゃなかろうか。ドジャースで必要なものを購入した後、帰り途にあるので〈いとく〉に寄ってみた。

バジルソース、普通にあるじゃないですか。キューピーのともう一つは、なに〈青の洞窟〉っていうの? よくわかんないけど意識高そうな雰囲気。袋の裏を見ると「『青の洞窟』は、食卓の雰囲気や気分も大切にする、“欲深い大人”のための本格濃厚イタリアンを追求するブランドです」だって。

たしかに私は「欲深い大人」以外の何者でもないんだけど、どこか違う気がするな。本格濃厚イタリアンを追求するわけもなく、テキトー偽イタリアンで満足する男ではないか。まあいいか、ちょっと高いけど目をむくほどじゃない。二つともつかんで買い物カゴに入れた。それと、早ゆでスパゲッティなるものもあるようなので、それも購入。

2017072215120911d.jpgこのように常温保存がきく食品を備蓄しておくと、雨で外出が億劫な時や賄いに絶句した時などたいへん便利である。さて今回は後者に当てはまり、そそくさと帰って来てスパゲッティをゆでる。普通にゆでるのが一番良いが、部屋に流しがなく、いちいち湯を外のシンクまで捨てに行くのは面倒である。

こういう時「山の食事」がおおいに参考になる。できるだけ荷物の数や重量を少なくしたいし、水も大切に使わないといけないとなれば、スパゲッティを普通にゆでていては燃料も水も無駄になる。だから「早ゆでパスタ」とゆでるのに必要最低限の水(湯)との組み合わせがベストなのだ。

ウェブサイトによると、パスタ100gに対して水160ml前後らしい。少し怖いので、水200mlで行うことにした。水200mlを湯沸かしポットで湯にし、電気鍋に移して最大火力で沸騰させる。本当にこんな分量で大丈夫なんだろうか、と心配になるほどだが、それでも公式レシピより多めに水を使っている。

20170722151211fac.jpg沸騰したらパスタを投入するが、水の量が少ないのでなかなか茹でられない。パスタに水分が行き渡ってしんなりするまで時間がかかってしまう。かといって、力を入れるとパスタが折れてしまうし。これはまずいな。もし追試するなら、ペンネやコンキリエ、フジッリなどのショートパスタを使うのをお勧めする。

ゆで時間3分とあるけれど、水分がほとんど無くなってしまうので途中で水を足した。一本つまんで食べてみると、おっ意外とゆでられているではないか。キューピーのバジルソースをかけて混ぜ、皿に盛り付けるが、もう食べる皿にパスタを入れ、そこで混ぜてしまうのがいいかもしれない。

食べてみると、ちょっと粉っぽい感じがしないでもない。でも思ったよりまともなバジルソースのスパゲッティになっているんじゃない? 今までずっとスパゲッティ100gに対して水1000mlでゆでて来た者としてはちょっとした驚きだ。でもこれは特殊環境の故にそうしているだけなので、普通のパスタを普通にゆでるのが一番良いと思う。


【付記】
⚫︎ 後日、この失敗から学んで、ロングパスタを半分に折り、水を500ml使ってゆでたところ、バッチリでした。もちろん、茹で汁は捨てる必要があるのですが、取り扱いに困る分量ではありません。それを「青の洞窟」でやってみたのですが、フレッシュ・バジルのみではなく、ドライ・バジルをかなり使っており、意気っているわりにはどうなのよ、という感じがしました。私の中ではキューピーの勝ち、かと。

関連記事
スポンサーサイト
プロフィール

只野乙山

Author:只野乙山

⚫︎ できれば「只野乙山=ただのおつざん」とお読みくだされば、と思います。

⚫︎ 文字中心のウェブログ。ほとんど一話完結で、どの記事をご覧になっても楽しめ(?)ます。文字数だけなら一冊の本に匹敵(凌駕?)するほどありますので、ごゆっくりどうぞ。

⚫︎ 下の「全ての記事を表示する」をクリックすると、全記事のタイトル一覧が出ますので過去記事を参照することができます。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント

openclose

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アーカイヴ

2017/10 (6)

2017/09 (9)

2017/08 (8)

2017/07 (9)

2017/06 (9)

2017/05 (9)

2017/04 (8)

2017/03 (9)

2017/02 (4)

2017/01 (1)

2016/06 (1)

2016/05 (13)

2016/04 (13)

2016/03 (20)

2016/02 (10)

2016/01 (11)

2015/12 (10)

2015/11 (10)

2015/10 (11)

2015/09 (13)

2015/08 (10)

2015/07 (11)

2015/06 (10)

2015/05 (10)

2015/04 (10)

2015/03 (11)

2015/02 (9)

2015/01 (11)

2014/12 (9)

2014/11 (10)

2014/10 (11)

2014/09 (10)

2014/08 (10)

2014/07 (10)

2014/06 (10)

2014/05 (11)

2014/04 (10)

2014/03 (10)

2014/02 (9)

2014/01 (11)

2013/12 (9)

2013/11 (10)

2013/10 (10)

2013/09 (10)

2013/08 (11)

2013/07 (10)

2013/06 (10)

2013/05 (10)

2013/04 (10)

2013/03 (11)

2013/02 (9)

2013/01 (11)

2012/12 (9)

2012/11 (10)

2012/10 (11)

2012/09 (10)

2012/08 (10)

2012/07 (10)

2012/06 (10)

2012/05 (11)

2012/04 (10)

2012/03 (10)

2012/02 (10)

2012/01 (9)

2011/12 (9)

2011/11 (10)

2011/10 (10)

2011/09 (10)

2011/08 (10)

2011/07 (9)

2011/06 (9)

2011/05 (10)

2011/04 (8)

2011/03 (8)

2011/02 (12)

2011/01 (12)

2010/12 (12)

2010/11 (13)

2010/10 (15)

2010/09 (15)

2010/08 (14)

2010/07 (16)

2010/06 (17)

2010/05 (21)

2010/04 (18)

2010/03 (20)

2010/02 (23)

2010/01 (27)

2009/12 (27)

2009/11 (27)

2009/10 (26)

2009/09 (24)

2009/08 (19)

2009/07 (21)

2009/06 (30)

2009/05 (26)