PS3最終形

もう何度も書いているけど、CD/DVDプレイヤーの前にせり出してくるトレイが大嫌いなのである。過去に所有していた全ての機器において開閉トラブルが発生し、開けなくなったそれは「ただのゴミ」となってしまった。だから前にせり出してくるタイプの機器は絶対に買わない。たとえ日本製の一流ブランドでも信用できない。構造的に欠陥というか無理があるんですね。
昔ラジカセとか、カセットデッキってあったじゃないですか。フィリップスが開発したカセットテープを再生する機械ですけど、あれでトラブった試しはない。カセットテープの装着というか着脱は全てメカニカル(機械式)で、電気なしでできた。CD(コンパクト・ディスク)の開発もフィリップスとソニーが関わったんだけど、着脱システムは満足できるものができなかった。
でもPS3(プレイステーション3)の最終形は違っていた。トップローディングで、しかも蓋の開閉は機械式で「手でやる」のだ。これ、出た当時から注目していて、いつか中古で買おうと思っていた。どうせレンタルDVD/CDの再生しかしないのだからいくら古びてもそれで良い。そんなふうに思ったのがもう何年前のことだったろうか。そしてPS4が出て、PS5の時代になった。
いやね、ホントいまさらのPS3ですよ。でも私はこれが好き。手で開け閉めするフタの大好きだったヤツ、1万円くらいで買えました。万sai堂で買ったんだけど、その前に広面(ひろおもて)や八橋(やばせ)のハードオフもチェックした。ついでに言うと飯島の2ndストリートも当たってみたんだ。どうせないだろうと思って最後に寄ってみたら、あったの。
備品やマニュアル付属、箱と緩衝材までほぼ原型を留めた良品でした。とりあえず付属のRCAケーブルで繋いだけど、HDMIも使えるから後ほどね。USBスロットも2個あるし、PS3がbluetooth2.0に対応しているからコントローラーはもちろんキーボードもペアリングできるはず。ネットに繋がる仕様なので、ブラウジングもできる。ってことは、googleドキュメントにアクセスできる?
いまgoogleドキュメントをメインのライティングベースにしてるけど、これはどんな端末からでも、どこからでもアクセスできるからね。メインマシンはiPadだけど2016年製だもんね、いつ壊れるかわかんない。その時のためにスマホでも書けるようにしているし。でもまさかのPS3でライティング、ってありなのか? 日本語入力システムが心配だけど。
噂ではPSの日本語入力システムに古いATOKのバージョンが使われているとか言うし、たぶん大丈夫だと思う。やってみないとわからないけど、面白いんじゃないかな。書いててイラッとするかもしんないけどね。ていうかその可能性大きいな。あーなんでそっちのほうにいくかな? ゲームとかやんないのってなるよね。でもゲーマーじゃないから。
ゲームはシンプルなのが好きで、麻雀とかナムコのシューティング系とかね。せいぜい『MYST』みたいなのがあったらそれでいい。ただDVDの再生ができればそれでいいつもりだったので。ちなみにDVD見るためにPS買ったんなら、普通ツタヤとかGEO寄るじゃないですか。いつもみたいに旧道通って船川まで行って、ドラッグストアに行く手前で船越のGEOに行くのを忘れてた。
あきれるね。何のためのPSなんだよ。ついでに言うとね、PSと買い物を持って家に入ったんだけど、GEOで借りたDVDを車の中に置いたままだった。これらの事実が示唆するのは、本当はそんなに楽しみにしてないんじゃないかってこと。だってそんなに待って買ったんだったら忘れたりする? こんなふうにして、いろんなことに興味がなくなっていくのがなんか寂しいね。
PSは「ゲーム機」なんだけどハードそれ自体、コンピューターとしても非常に優秀で、Linuxとかインストールしても余裕で動かせるスペックを持っている。ゲーム用PCってのがあって汎用PCより高かったりするけど、PSはまさにそれ。今はできないけど以前はLinuxをインストールできた時期もあったと思う。普通とは違う使い方になるかもしれないが、PCとおさらばできるかもしれない。
昔ラジカセとか、カセットデッキってあったじゃないですか。フィリップスが開発したカセットテープを再生する機械ですけど、あれでトラブった試しはない。カセットテープの装着というか着脱は全てメカニカル(機械式)で、電気なしでできた。CD(コンパクト・ディスク)の開発もフィリップスとソニーが関わったんだけど、着脱システムは満足できるものができなかった。
でもPS3(プレイステーション3)の最終形は違っていた。トップローディングで、しかも蓋の開閉は機械式で「手でやる」のだ。これ、出た当時から注目していて、いつか中古で買おうと思っていた。どうせレンタルDVD/CDの再生しかしないのだからいくら古びてもそれで良い。そんなふうに思ったのがもう何年前のことだったろうか。そしてPS4が出て、PS5の時代になった。
いやね、ホントいまさらのPS3ですよ。でも私はこれが好き。手で開け閉めするフタの大好きだったヤツ、1万円くらいで買えました。万sai堂で買ったんだけど、その前に広面(ひろおもて)や八橋(やばせ)のハードオフもチェックした。ついでに言うと飯島の2ndストリートも当たってみたんだ。どうせないだろうと思って最後に寄ってみたら、あったの。
備品やマニュアル付属、箱と緩衝材までほぼ原型を留めた良品でした。とりあえず付属のRCAケーブルで繋いだけど、HDMIも使えるから後ほどね。USBスロットも2個あるし、PS3がbluetooth2.0に対応しているからコントローラーはもちろんキーボードもペアリングできるはず。ネットに繋がる仕様なので、ブラウジングもできる。ってことは、googleドキュメントにアクセスできる?

噂ではPSの日本語入力システムに古いATOKのバージョンが使われているとか言うし、たぶん大丈夫だと思う。やってみないとわからないけど、面白いんじゃないかな。書いててイラッとするかもしんないけどね。ていうかその可能性大きいな。あーなんでそっちのほうにいくかな? ゲームとかやんないのってなるよね。でもゲーマーじゃないから。
ゲームはシンプルなのが好きで、麻雀とかナムコのシューティング系とかね。せいぜい『MYST』みたいなのがあったらそれでいい。ただDVDの再生ができればそれでいいつもりだったので。ちなみにDVD見るためにPS買ったんなら、普通ツタヤとかGEO寄るじゃないですか。いつもみたいに旧道通って船川まで行って、ドラッグストアに行く手前で船越のGEOに行くのを忘れてた。
あきれるね。何のためのPSなんだよ。ついでに言うとね、PSと買い物を持って家に入ったんだけど、GEOで借りたDVDを車の中に置いたままだった。これらの事実が示唆するのは、本当はそんなに楽しみにしてないんじゃないかってこと。だってそんなに待って買ったんだったら忘れたりする? こんなふうにして、いろんなことに興味がなくなっていくのがなんか寂しいね。
PSは「ゲーム機」なんだけどハードそれ自体、コンピューターとしても非常に優秀で、Linuxとかインストールしても余裕で動かせるスペックを持っている。ゲーム用PCってのがあって汎用PCより高かったりするけど、PSはまさにそれ。今はできないけど以前はLinuxをインストールできた時期もあったと思う。普通とは違う使い方になるかもしれないが、PCとおさらばできるかもしれない。
【付記】
これで映画の記事が増えるといいんですけど。
これで映画の記事が増えるといいんですけど。
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Googleドキュメント

現在、ウェブログの記事を書く際にiPadにインストールしたテキストエディタを使っている。記事は文書ではないので印刷して配布する必要はない。だから軽快に書けるのが最優先で、いちいちWordなどを起動して見栄えやレイアウトを考えたりしない。iPadを使う以前はWindows機で秀丸エディタを使っていたが、Windowsを起動するとアップデートで待たされるのには閉口した。
その点iPadは本当に便利で、起動やシャットダウンの概念すらなくいつでも使うことができるのが気に入った。ただ秀丸エディタのような使い勝手の良いテキストエディタがないのだけが残念といえば残念なのだが、現在使っている「iテキスト」でほぼ満足しており、PCを起動するのはCDのリッピングをする時だけになってしまっているのが現状である。
今使っているiPadを導入したのは、店でAirレジを使いたかったこともあるし、ネットワーク・プレイヤーのリモコンとしても使っていたからである。かれこれ5年ほど前のことになるがいつまでiPadがもつかわからない。万が一iPadが壊れた時の保険としてAndroidスマホにテキストエディタをインストールしてある。
テキストエディタといっても大きく分けて2種類あって、一つは「とにかく文章が書きたい人」向けの仕様。文字色と背景色が変えられて行数表示や文字数カウントがあり、検索と置換が容易にできるもの。他方はプログラマーやホームページのデザイナーが使うものでHTMLタグやソースコードを色分けして表示する仕様で大きく異なる。
前者は小説やエッセイなど文章を描く際に紙とペンの代わりにPCを使っているのであって、初期にはワープロというライティング専用機を使っていた。「文豪」や「書院」と称したワープロのテレビCMもあったほどなのだ。後者はLinuxのエディタViやEmacsなどのように、もっぱらプログラミングに特化した作りになっている。
今や特定のアプリ/ソフト、特定の端末でないと仕事ができないというのは古い時代の話で、すでにキラーアプリという言葉さえ死語になっている*のではないか。特定のアプリ/ソフトを買うために高い金を出すことなく、いつでも、どこでも、どの端末からでもアクセスでき、オフラインでも使えるような環境があれば、と思う。
そんなわけでこの文章をGoogleドキュメントを使って書いている。ブラウザー内で文書が作成できる仕組みでGoogleアカウントがあれば誰でも使うことができる。保存はGoogleドライブにされるので特定の端末から解放され、どの端末からでもアクセスでき、書くことができる。しかも同時に複数の端末からアクセスでき、チャットもできるからリモートワークに最適といえる。
Googleドキュメントの凄い所はまだまだたくさんあって、この記事だけで紹介しきることはできないほどだ。例えば「音声認識」ができることがそれで、キーボードを打つのが面倒くさい人は書きたい内容を声に出すだけで認識して文字起こしをしてくれる。またOCR(文字の読み込み)と翻訳までしてくれるのだから驚く他ない。
軽快に動作するとはいえ、やはり普段使っているテキストエディタに比べると若干重たい気がする。それでもどの端末からでもアクセスできるというのは非常に心強いし、クラウドに保存するので端末が壊れた時にデータが失われるというリスクが回避されるのも安心である。これが今後のスタンダードになるかどうかわからないけど、使っていくうちにもっと良くなっていくに違いない。
つい最近「セキュリティソフトの期限が切れた」というメールが来たので、これを機にWindowsをやめてLinuxに乗り換えようかと本気で考えている。特定のアプリやOSに依存するのをやめ、ブラウザーさえあればなんとかなる環境を構築すべきなのだ。なにせWindows7はサポート終了してるしノートPCは2008年製ですからね。使い続けるならLinux乗り換えしかない、ともいえる。
たとえLinuxに秀丸エディタに匹敵するようなのがなくても、Googleドキュメントを使えばいいし、ブラウザーならFirefoxがある。CDのリッピングもfoobar2000がLinuxに対応しているから全く心配がないといった具合である。でもLinuxの日本語入力環境にはストレスを感じるかも。かも、じゃなくて絶対そうなるね。そこが、主に文章を書きたい人がLinuxに乗り換えるのに最大の障壁になっている。
その点iPadは本当に便利で、起動やシャットダウンの概念すらなくいつでも使うことができるのが気に入った。ただ秀丸エディタのような使い勝手の良いテキストエディタがないのだけが残念といえば残念なのだが、現在使っている「iテキスト」でほぼ満足しており、PCを起動するのはCDのリッピングをする時だけになってしまっているのが現状である。
今使っているiPadを導入したのは、店でAirレジを使いたかったこともあるし、ネットワーク・プレイヤーのリモコンとしても使っていたからである。かれこれ5年ほど前のことになるがいつまでiPadがもつかわからない。万が一iPadが壊れた時の保険としてAndroidスマホにテキストエディタをインストールしてある。
テキストエディタといっても大きく分けて2種類あって、一つは「とにかく文章が書きたい人」向けの仕様。文字色と背景色が変えられて行数表示や文字数カウントがあり、検索と置換が容易にできるもの。他方はプログラマーやホームページのデザイナーが使うものでHTMLタグやソースコードを色分けして表示する仕様で大きく異なる。
前者は小説やエッセイなど文章を描く際に紙とペンの代わりにPCを使っているのであって、初期にはワープロというライティング専用機を使っていた。「文豪」や「書院」と称したワープロのテレビCMもあったほどなのだ。後者はLinuxのエディタViやEmacsなどのように、もっぱらプログラミングに特化した作りになっている。
今や特定のアプリ/ソフト、特定の端末でないと仕事ができないというのは古い時代の話で、すでにキラーアプリという言葉さえ死語になっている*のではないか。特定のアプリ/ソフトを買うために高い金を出すことなく、いつでも、どこでも、どの端末からでもアクセスでき、オフラインでも使えるような環境があれば、と思う。
そんなわけでこの文章をGoogleドキュメントを使って書いている。ブラウザー内で文書が作成できる仕組みでGoogleアカウントがあれば誰でも使うことができる。保存はGoogleドライブにされるので特定の端末から解放され、どの端末からでもアクセスでき、書くことができる。しかも同時に複数の端末からアクセスでき、チャットもできるからリモートワークに最適といえる。
Googleドキュメントの凄い所はまだまだたくさんあって、この記事だけで紹介しきることはできないほどだ。例えば「音声認識」ができることがそれで、キーボードを打つのが面倒くさい人は書きたい内容を声に出すだけで認識して文字起こしをしてくれる。またOCR(文字の読み込み)と翻訳までしてくれるのだから驚く他ない。
軽快に動作するとはいえ、やはり普段使っているテキストエディタに比べると若干重たい気がする。それでもどの端末からでもアクセスできるというのは非常に心強いし、クラウドに保存するので端末が壊れた時にデータが失われるというリスクが回避されるのも安心である。これが今後のスタンダードになるかどうかわからないけど、使っていくうちにもっと良くなっていくに違いない。
つい最近「セキュリティソフトの期限が切れた」というメールが来たので、これを機にWindowsをやめてLinuxに乗り換えようかと本気で考えている。特定のアプリやOSに依存するのをやめ、ブラウザーさえあればなんとかなる環境を構築すべきなのだ。なにせWindows7はサポート終了してるしノートPCは2008年製ですからね。使い続けるならLinux乗り換えしかない、ともいえる。
たとえLinuxに秀丸エディタに匹敵するようなのがなくても、Googleドキュメントを使えばいいし、ブラウザーならFirefoxがある。CDのリッピングもfoobar2000がLinuxに対応しているから全く心配がないといった具合である。でもLinuxの日本語入力環境にはストレスを感じるかも。かも、じゃなくて絶対そうなるね。そこが、主に文章を書きたい人がLinuxに乗り換えるのに最大の障壁になっている。
*とはいえ、それでもAdobeのIllustratorなどは事実上のスタンダードになっており、印刷屋に原稿を入稿する時も「Illustrator形式で」と、断りがあるのも本当のことである。
【付記】
やはり文章を書くのに特化したテキストエディタには叶いませんが、Googleドキュメントによって実現できる「環境」は他では得難いものです。
やはり文章を書くのに特化したテキストエディタには叶いませんが、Googleドキュメントによって実現できる「環境」は他では得難いものです。
google Chromecast

予期せぬ大型連休(本当は待機なのだが)になって、この際DVDでも借りてどっぷり浸ってみようと思った。どうせならテレビの大画面で楽しみたいではないか、なのでiPadとテレビを繋ぐため、ライトニング-HDMIケーブルを買いに行った。ところが、サードパーティ製は「ない」のである。USB-HDMIならいくらでもあるのに。
Apple純正のライトニング-HDMIケーブルは取り寄せになるというし、価格は5000円くらいするという。思わず「ええっ?!」とか声に出してしまったじゃないか。たかがケーブルにさぁ……やっぱAppleってこすい(ずるい/せこい)なあ、やることエグいよ。まさか純正ケーブル買うわけにもいかず途方に暮れてしまった。
そんな私に店員が勧めてくれたのがgoogleのChromecastだった。あらゆる端末とテレビを繋いで大画面で楽しめる、代金も5000円くらいだからむしろ純正ケーブルより使い勝手が良いかと、などと言う。小さな箱を見せてくれたけど、かなり胡散臭い感じがして即決できず、パンフレットだけもらってその日は退散した。
後日、落ち着いてChromecastを調べてみると中々良さげである。「テレビのHDMI端子に差し込むだけ」で「Android や iPhoneのアプリからストリーミング」でき、「Androidやノートパソコンの画面をそのままテレビに」投映(キャストつまりミラーリング)できるという。いやこれ、かなりいい感じではありませんか。
以前からテレビを有効活用したいと思っていた。超小型PCに繋いでモニターとして使用するのがいちばんやりたいことだった。手元には無線キーボードとマウスだけ置いてね。まあ、老眼がかなり進んでいて、手元の小さい文字より、遠くの大きめの文字の方が見やすいんですよ。せっかく大型テレビがあるんだから利用したいじゃん?
導入はじつに簡単で、本体に電源ケーブルを繋ぎ、テレビのHDMI端子に挿すだけ。あとは端末でセットアップをするが、iPadとAndroidスマホを同時にやりましたよ。さて端末のYouTubeをテレビに映してみる。iOSにはマルチタスクとかバックグラウンドという概念はないんだけど、YouTubeで音楽を流しながら文章を書けるのは便利だ。
YouTubeの他、NETFLIXやfuluなど多くの動画配信アプリに対応しているし、端末に撮り貯めておいた写真も大画面で見ることができる。スマホやタブレットがリモコンとなって操作できるわけだ。自宅にWi-Fi環境が構築されていて、スマホ(タブレット)とテレビだけある人などは、導入すると大画面で様々なコンテンツを楽しむことができる。
さてお仕事(?)にはどうだろうか。見落としていたんだけど、iOSの画面をChromecastはミラーリングできないんだと! 技術的にはできるんだけど政治的配慮っていうのかな、iOS使ってる人はやっぱAppleTV使ってね、てことだろうね。ミラーリング用アプリを使うとできるらしいんで、ダウンロード&インストールしてみた。
おお、ミラーリング成功! そこでテキストエディタを立ち上げて文章を書いてみると……打ち込みと表示の間に遅延があってイラッとくる。ブラインド・タッチでどんどん書く人が使ったら、投げ出したくなること間違いなし。Windows95/98機にGNOMEとかKDEのGUIを使ったLinuxを入れたような遅さと重たさを感じてしまう(わからん喩え、しかも古い)。
いちばんやりたかった事がすんなりできないのは辛いですね。使えないことはないけど、かなりストレスを感じる。常用は辛いとしても、非常用・緊急用として使えることは確認できた。またAndroidスマホでもエディタで試してみると、iPadよりはストレスなく書くことができた。結論を言えば、仕事用としては厳しいですね。
Apple純正のライトニング-HDMIケーブルは取り寄せになるというし、価格は5000円くらいするという。思わず「ええっ?!」とか声に出してしまったじゃないか。たかがケーブルにさぁ……やっぱAppleってこすい(ずるい/せこい)なあ、やることエグいよ。まさか純正ケーブル買うわけにもいかず途方に暮れてしまった。
そんな私に店員が勧めてくれたのがgoogleのChromecastだった。あらゆる端末とテレビを繋いで大画面で楽しめる、代金も5000円くらいだからむしろ純正ケーブルより使い勝手が良いかと、などと言う。小さな箱を見せてくれたけど、かなり胡散臭い感じがして即決できず、パンフレットだけもらってその日は退散した。
後日、落ち着いてChromecastを調べてみると中々良さげである。「テレビのHDMI端子に差し込むだけ」で「Android や iPhoneのアプリからストリーミング」でき、「Androidやノートパソコンの画面をそのままテレビに」投映(キャストつまりミラーリング)できるという。いやこれ、かなりいい感じではありませんか。
以前からテレビを有効活用したいと思っていた。超小型PCに繋いでモニターとして使用するのがいちばんやりたいことだった。手元には無線キーボードとマウスだけ置いてね。まあ、老眼がかなり進んでいて、手元の小さい文字より、遠くの大きめの文字の方が見やすいんですよ。せっかく大型テレビがあるんだから利用したいじゃん?
導入はじつに簡単で、本体に電源ケーブルを繋ぎ、テレビのHDMI端子に挿すだけ。あとは端末でセットアップをするが、iPadとAndroidスマホを同時にやりましたよ。さて端末のYouTubeをテレビに映してみる。iOSにはマルチタスクとかバックグラウンドという概念はないんだけど、YouTubeで音楽を流しながら文章を書けるのは便利だ。
YouTubeの他、NETFLIXやfuluなど多くの動画配信アプリに対応しているし、端末に撮り貯めておいた写真も大画面で見ることができる。スマホやタブレットがリモコンとなって操作できるわけだ。自宅にWi-Fi環境が構築されていて、スマホ(タブレット)とテレビだけある人などは、導入すると大画面で様々なコンテンツを楽しむことができる。
さてお仕事(?)にはどうだろうか。見落としていたんだけど、iOSの画面をChromecastはミラーリングできないんだと! 技術的にはできるんだけど政治的配慮っていうのかな、iOS使ってる人はやっぱAppleTV使ってね、てことだろうね。ミラーリング用アプリを使うとできるらしいんで、ダウンロード&インストールしてみた。
おお、ミラーリング成功! そこでテキストエディタを立ち上げて文章を書いてみると……打ち込みと表示の間に遅延があってイラッとくる。ブラインド・タッチでどんどん書く人が使ったら、投げ出したくなること間違いなし。Windows95/98機にGNOMEとかKDEのGUIを使ったLinuxを入れたような遅さと重たさを感じてしまう(わからん喩え、しかも古い)。
いちばんやりたかった事がすんなりできないのは辛いですね。使えないことはないけど、かなりストレスを感じる。常用は辛いとしても、非常用・緊急用として使えることは確認できた。またAndroidスマホでもエディタで試してみると、iPadよりはストレスなく書くことができた。結論を言えば、仕事用としては厳しいですね。
【付記】
やはりChromecastは動画や写真などを鑑賞するのに使うのがベストでしょうね。自宅にWi-Fi環境があって、スマホで全てを済ませている人は導入の価値があるでしょう。テレビとPCを繋ぐなら、超小型PCがスティックPCを選ぶべきと思いました。ちなみにChromecastは5千円ほどで、AppleTVは1万5千円ほどします。
やはりChromecastは動画や写真などを鑑賞するのに使うのがベストでしょうね。自宅にWi-Fi環境があって、スマホで全てを済ませている人は導入の価値があるでしょう。テレビとPCを繋ぐなら、超小型PCがスティックPCを選ぶべきと思いました。ちなみにChromecastは5千円ほどで、AppleTVは1万5千円ほどします。
テレビは買ったけど
とある事情で一時金が入ることになり、これを機会にいつか買おうと思っていたテレビを買うことにした。いま4k非対応の32型くらいなら4万もあればお釣りがくるのはわかっている。たとえ50型だとしても10万円以内に収まる算段である。男鹿のケーズデンキより秋田市内に行ったほうが品揃えが良いのはわかっているが面倒である。
たかがテレビではないか、別になくても困らない代物である。なので騒がず男鹿のケーズデンキでテレビ売り場に行き、あれこれチェックしていると店員が近づいてきて「ご案内いたしましょうか」という。こちらは買う気なのでお願いし、各機種の値段の差は何故か、あれこれ尋ねてみた。他に客もいないのでかなり詳しく説明してくれた。
要は4K対応であるか否かが大きな差で、LEDバックライトに最新の物を使っているか否か、あとは音響システムがしっかりしているか否かの違いだけのようだ。それにしては天と地ほどの価格差はないといえる。時代は「大画面化」であるようで、50型くらいがこれからの標準になるであろう、と店員はいう。
ここでスマートフォンで〈価格com〉あたりを出して最安値を提示し、さらなる値引き交渉することは容易であるが、やり過ぎは趣味に合わない。「価格は店員にお聞きください」とあるので初めから値引きするつもりで価格提示しているのだろう(大阪の日本橋のようにね)。説明と値段を聞いて、実物を見ると、4K対応を買わずにはいられなくなってしまった。
だって画質が明らかに違うんだもん。後にその話を同僚にすると、「そえだば展示品だすべ? 違って当たり前だもの」という。じゃあやっぱやられたのかな、というと笑って「んだっす」とな。あ〜あ、俺ってば幾つになっても甘ちゃんというかカモなのかなぁ。いったい、いつまで青二才みたいなことやってんだろう。
でもさぁ、俺が納得したんだからそれでいいと思うんだよね。それにたぶん一部以外の読者は乙山が店閉じた話とか事故った話とか、カモられた話ってわりと好きだと思うんだ。このウェブログはあまりサービス精神が反映されていないけど、つまんない内容の中では数少ない「笑える話」じゃん? というわけで、ついにテレビを買うことになりました。
でね、ここからがバカげた内容なのよ。もう少し聞いてくれる? 購入時には在庫がなくて納品までしばらくかかるってのもフザけた話だけど、やっと下請け業者が来てテレビを設置してくれた。地デジとBSの線があるので繋いでもらうが、BSは映るけど地デジはダメ。業者は「アンテナとケーブルの間で断線している可能性がある」と、な。
業者はテレビの設置(と初期設定)が仕事なので、アンテナの点検や修理はしてくれないの。残念だすべ、とか言ってそそくさと帰ってしまった。あーもう、なんでこういう展開になるわけ? 俺なんか悪いことした? てか、おばあさんはBSだけ見て地デジは見てなかったってことか。いや、それはないでしょう?
しかも、である。今回テレビを買ったのは、主にブラックアウトしたノート型PCのモニターとして使うためだった。HDMIケーブルで両者を繋ぐと、確かにテレビがPCのモニターになった。だが、肝心のbluetoothキーボードを認識しないのである。bluetoothマウスはペアリングできたのに、キーボードだけうまくいかないのはおかしな話だ。
本末転倒ってのがこれほど見事に当てはまる例は珍しいと思うな。テレビを買っても映らない、主目的のPCモニターはできるけどキーボードが使えないって、書くことだけが楽しみの人間にとっては話にならないんだよね。ここまで酷いと、もう笑っちゃうしかないんだけど、本人にとっては全然笑えない話だよね。
たかがテレビではないか、別になくても困らない代物である。なので騒がず男鹿のケーズデンキでテレビ売り場に行き、あれこれチェックしていると店員が近づいてきて「ご案内いたしましょうか」という。こちらは買う気なのでお願いし、各機種の値段の差は何故か、あれこれ尋ねてみた。他に客もいないのでかなり詳しく説明してくれた。
要は4K対応であるか否かが大きな差で、LEDバックライトに最新の物を使っているか否か、あとは音響システムがしっかりしているか否かの違いだけのようだ。それにしては天と地ほどの価格差はないといえる。時代は「大画面化」であるようで、50型くらいがこれからの標準になるであろう、と店員はいう。
ここでスマートフォンで〈価格com〉あたりを出して最安値を提示し、さらなる値引き交渉することは容易であるが、やり過ぎは趣味に合わない。「価格は店員にお聞きください」とあるので初めから値引きするつもりで価格提示しているのだろう(大阪の日本橋のようにね)。説明と値段を聞いて、実物を見ると、4K対応を買わずにはいられなくなってしまった。
だって画質が明らかに違うんだもん。後にその話を同僚にすると、「そえだば展示品だすべ? 違って当たり前だもの」という。じゃあやっぱやられたのかな、というと笑って「んだっす」とな。あ〜あ、俺ってば幾つになっても甘ちゃんというかカモなのかなぁ。いったい、いつまで青二才みたいなことやってんだろう。
でもさぁ、俺が納得したんだからそれでいいと思うんだよね。それにたぶん一部以外の読者は乙山が店閉じた話とか事故った話とか、カモられた話ってわりと好きだと思うんだ。このウェブログはあまりサービス精神が反映されていないけど、つまんない内容の中では数少ない「笑える話」じゃん? というわけで、ついにテレビを買うことになりました。
でね、ここからがバカげた内容なのよ。もう少し聞いてくれる? 購入時には在庫がなくて納品までしばらくかかるってのもフザけた話だけど、やっと下請け業者が来てテレビを設置してくれた。地デジとBSの線があるので繋いでもらうが、BSは映るけど地デジはダメ。業者は「アンテナとケーブルの間で断線している可能性がある」と、な。
業者はテレビの設置(と初期設定)が仕事なので、アンテナの点検や修理はしてくれないの。残念だすべ、とか言ってそそくさと帰ってしまった。あーもう、なんでこういう展開になるわけ? 俺なんか悪いことした? てか、おばあさんはBSだけ見て地デジは見てなかったってことか。いや、それはないでしょう?
しかも、である。今回テレビを買ったのは、主にブラックアウトしたノート型PCのモニターとして使うためだった。HDMIケーブルで両者を繋ぐと、確かにテレビがPCのモニターになった。だが、肝心のbluetoothキーボードを認識しないのである。bluetoothマウスはペアリングできたのに、キーボードだけうまくいかないのはおかしな話だ。
本末転倒ってのがこれほど見事に当てはまる例は珍しいと思うな。テレビを買っても映らない、主目的のPCモニターはできるけどキーボードが使えないって、書くことだけが楽しみの人間にとっては話にならないんだよね。ここまで酷いと、もう笑っちゃうしかないんだけど、本人にとっては全然笑えない話だよね。
【付記】
つまんないゴタゴタはもうどうでもいいです。このテレビ、ネットに繋げるとYouTubeなどを見られるわけですから、事実上「PCテレビ」なんです。公開はしていませんが、UNIX/Linux系または日本独自のOS(TRON?)が使われているはずで、その気になればメーラーとかブラウザーをインストールできるはずです。
問題は日本語入力メソッドで、低価格に済ませるならLinuxの〈canna〉あたりを借りてくる他ないでしょうがATOKのレベルにはほど遠く、かなりストレスを感じます。プレイ・ステーションの日本語入力メソッドにATOKの古いヴァージョンが使われているという噂があり、HDを装備したPSにOSをインストールする動きがかつてあったように思います。
余談続きになりますが、SHARPのスマートフォンAQUOSが「わりと使える」感じがするのは、かつてのワード・プロセッサー機〈書院〉のテクノロジーが大きいと思います。液晶画面でBRAVIAと戦える品質があり、日本語入力メソッドで〈書院〉があるからこそ、日本のスマホ市場に参入できたのではないかと想像します。
つまんないゴタゴタはもうどうでもいいです。このテレビ、ネットに繋げるとYouTubeなどを見られるわけですから、事実上「PCテレビ」なんです。公開はしていませんが、UNIX/Linux系または日本独自のOS(TRON?)が使われているはずで、その気になればメーラーとかブラウザーをインストールできるはずです。
問題は日本語入力メソッドで、低価格に済ませるならLinuxの〈canna〉あたりを借りてくる他ないでしょうがATOKのレベルにはほど遠く、かなりストレスを感じます。プレイ・ステーションの日本語入力メソッドにATOKの古いヴァージョンが使われているという噂があり、HDを装備したPSにOSをインストールする動きがかつてあったように思います。
余談続きになりますが、SHARPのスマートフォンAQUOSが「わりと使える」感じがするのは、かつてのワード・プロセッサー機〈書院〉のテクノロジーが大きいと思います。液晶画面でBRAVIAと戦える品質があり、日本語入力メソッドで〈書院〉があるからこそ、日本のスマホ市場に参入できたのではないかと想像します。
iPadでDVDを見る(DVDミレル&CDレコ)

久しぶりに映画を見たいなあ、と思った。映画で最後の記事を書いたのは2016年3月のことで、それ以来映画を見ていなかった。Windows機のメインPCが起動不良になってから、iPadをメインにちまちま活動してきたのだが、iPadだけではどうしようもない。かといって、テレビを買うのは大げさなのである。
テレビくらい買えよ、という声が盛んに聞こえてくるし、実際、テレビを買うのはそんなに困難ではない。32型の非4K対応であれば、3万円台で買えるのだから。その辺りの事情は自分でもよくわからないのだが、なぜかテレビを買う気にはなれない。もうすでに、テレビ台はあるにもかかわらず、である。
男鹿に映画館は存在せず、映画館で見ようとすれば秋田市内まで出かけないといけない。本当の映画好きからすれば言語道断なのかもしれないが、もうずっと前からDVDかブルーレイ・ディスクで映画を見たことにしてきたのだから、今更ね。だからiPadでDVDを見る方法を考えないといけない。
「iPad DVD」で検索してみると、いくつか方法があるようだ。中でも「DVDミレル」というDVDドライブが簡単そうだ。おまけにDVDミレルを購入すると、「CDレコ」としても使えるそうで、例えばレンタルCDからiPadに圧縮音源を取り込むことができるのだという。
あ、これ良さそう、というわけでケーズデンキ男鹿店に行ってみたんだけど、ない。やっぱ通販しかないのか(面倒くさい)な、と数日が過ぎた。そして某休日、秋田市内のヤマダデンキに立ち寄って店員さんに相談してみたところ、DVDミレルがあるじゃないか。CDレコなんかも置いてあって、迷ってしまうね。
実は、ちょっとお高めなのである。ボソっと(店員さんに聞こえるように)これ、Amazonで1万3千いくらなんだよね……Amazonで買ったほうがいいのかな、と言ってみたところ、その場で1000円割引きしてくれた。この心意気が気に入って、買うことにしましたよ。
DVDを見られる環境が整ったところで帰り途、レンタルメディア店〈GEO〉の会員登録を済ませた。一番初めに見る映画はすでに決まっている。タルコフスキー『鏡』である。以前ここに来た時、見つけてびっくりしたんだ。で、『鏡』を探すと、なんと、レンタル済みじゃないの!
え、あり得ない、なんで男鹿でタルコフスキーの『鏡』がレンタル中なんだよ! って、男鹿を舐めてないか? ごめんね、だって広域限界集落なんだもん。絶対借りられるって思ってたんで、つい……まいっか、他にも色々あるみたいだし。何を借りたかは、今後の「映画」の記事で。
さて、DVDミレルとCDレコのアプリをダウンロード&インストールする必要があるが、そんなに面倒ではない。DVDミレル本体とiPadはWiFi接続するらしいので、手順に従って行う。すべての準備ができた後、再生してみると、おお、いけるじゃないの! 本当にiPadでDVDが見られるんだ。
ケーブル接続のほうが確実なのはわかっていて、WiFi接続に心配したけれど、そんなにストレスなく映画を楽しむことができた。使ってみると、バッテリーの減りがものすごく速くて、できれば充電しながら見るのがベスト。そうでないと、その後iPadを使うのもままならない状態になってしまう。
なるほど、なぜ本製品がWiFi接続になっているのか、しかと理解することができた。ライトニング端子は、バッテリーの補給&充電にどうしても使う必要があるのだ。電車とか車の中で本製品を楽しむなら、予備バッテリーを用意しておいて、ライトニング端子から給電しないと、使い物にならないのである。
テレビくらい買えよ、という声が盛んに聞こえてくるし、実際、テレビを買うのはそんなに困難ではない。32型の非4K対応であれば、3万円台で買えるのだから。その辺りの事情は自分でもよくわからないのだが、なぜかテレビを買う気にはなれない。もうすでに、テレビ台はあるにもかかわらず、である。
男鹿に映画館は存在せず、映画館で見ようとすれば秋田市内まで出かけないといけない。本当の映画好きからすれば言語道断なのかもしれないが、もうずっと前からDVDかブルーレイ・ディスクで映画を見たことにしてきたのだから、今更ね。だからiPadでDVDを見る方法を考えないといけない。
「iPad DVD」で検索してみると、いくつか方法があるようだ。中でも「DVDミレル」というDVDドライブが簡単そうだ。おまけにDVDミレルを購入すると、「CDレコ」としても使えるそうで、例えばレンタルCDからiPadに圧縮音源を取り込むことができるのだという。
あ、これ良さそう、というわけでケーズデンキ男鹿店に行ってみたんだけど、ない。やっぱ通販しかないのか(面倒くさい)な、と数日が過ぎた。そして某休日、秋田市内のヤマダデンキに立ち寄って店員さんに相談してみたところ、DVDミレルがあるじゃないか。CDレコなんかも置いてあって、迷ってしまうね。
実は、ちょっとお高めなのである。ボソっと(店員さんに聞こえるように)これ、Amazonで1万3千いくらなんだよね……Amazonで買ったほうがいいのかな、と言ってみたところ、その場で1000円割引きしてくれた。この心意気が気に入って、買うことにしましたよ。
DVDを見られる環境が整ったところで帰り途、レンタルメディア店〈GEO〉の会員登録を済ませた。一番初めに見る映画はすでに決まっている。タルコフスキー『鏡』である。以前ここに来た時、見つけてびっくりしたんだ。で、『鏡』を探すと、なんと、レンタル済みじゃないの!
え、あり得ない、なんで男鹿でタルコフスキーの『鏡』がレンタル中なんだよ! って、男鹿を舐めてないか? ごめんね、だって広域限界集落なんだもん。絶対借りられるって思ってたんで、つい……まいっか、他にも色々あるみたいだし。何を借りたかは、今後の「映画」の記事で。
さて、DVDミレルとCDレコのアプリをダウンロード&インストールする必要があるが、そんなに面倒ではない。DVDミレル本体とiPadはWiFi接続するらしいので、手順に従って行う。すべての準備ができた後、再生してみると、おお、いけるじゃないの! 本当にiPadでDVDが見られるんだ。
ケーブル接続のほうが確実なのはわかっていて、WiFi接続に心配したけれど、そんなにストレスなく映画を楽しむことができた。使ってみると、バッテリーの減りがものすごく速くて、できれば充電しながら見るのがベスト。そうでないと、その後iPadを使うのもままならない状態になってしまう。
なるほど、なぜ本製品がWiFi接続になっているのか、しかと理解することができた。ライトニング端子は、バッテリーの補給&充電にどうしても使う必要があるのだ。電車とか車の中で本製品を楽しむなら、予備バッテリーを用意しておいて、ライトニング端子から給電しないと、使い物にならないのである。
【付記】
CDレコも使ってみると、CDの圧縮音源をiPadに取り込むことができました。CDレコアプリはiTunesと同期するので、iTunes音源も聞くことができるようです。ただ〈GEO〉のCDライブラリはあまりに貧弱で、レンタルCD音源を集めるなら、やはり蔦屋でないとダメかもしれません。
CDレコも使ってみると、CDの圧縮音源をiPadに取り込むことができました。CDレコアプリはiTunesと同期するので、iTunes音源も聞くことができるようです。ただ〈GEO〉のCDライブラリはあまりに貧弱で、レンタルCD音源を集めるなら、やはり蔦屋でないとダメかもしれません。