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晩酌で焼酎

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ビールと日本酒が好きで、晩酌はまずビール(というか発泡酒)を開け、次いで日本酒に移行するというパターンになっている。でもビールと日本酒という組み合わせは「太りやすい」のである。それら醸造酒は麦や米の糖質の一部を酵母によってアルコールに変化させているわけで、ビールだと約5%、日本酒は約15%がアルコールで残りは糖質液である。

だからビールや日本酒の旨さはアルコールによる部分と、糖質液による部分の組み合わせにある、といえる。米の飯をやめて糖質制限をすると言いながら、実は糖質液を毎晩飲んでいたわけだ。好きな酒をおいしく飲めたらいいじゃないか、という気持ちだがさすがにオール醸造酒というのはまずいんじゃないのとも思う。一部を蒸留酒に切り替えたらどうだろう。

「とりあえずビール」はやめられないので、あとの日本酒を蒸留酒にする算段である。蒸留酒は色々あるけど焼酎がいちばんいいような気がする。ウィスキーも好きだけど、食中酒としては今ひとつに思う。ジンも好きだが香りが強いし、逆にウォッカは無色透明すぎる。やはりここは焼酎でしょう。というわけでトップバリュの麦焼酎を買ってきましたよ。

1800ml=約1000円で、いつも飲んでいる日本酒とだいたい同じ。関西にいた頃は同じ量で約2000円が相場だったように思うが、秋田の凄いのはお酒が安くてうまいこと。「紙パック酒なんて料理用」という思い込みから抜け出せたのも秋田の酒のおかげである。今では瓶の処理の面倒さを考えると、あえて紙パックにするか、という気持ちになるくらいである。

さて焼酎をどうやって飲もうかな、っと。冬季だとあったかいのがいいですよね。そこで焼酎100mlを計量カップに入れ、同量の水を注いで前割りにし、それを電子レンジ加熱(700Wで1分50秒)することにした。焼酎のアルコール濃度は25%なので、半分に割ると12.5%でだいたい日本酒と同じくらいになる。上記の加熱時間で「熱燗」ができるわけですよ。

飲んでみると……おお、甲種焼酎のわりにほんのり麦の香りが残っていますよ。甘さも少し感じられ、なんといってもすっきりしている。日本酒と比べるべきではないが、食中酒としてはもしかしたら日本酒よりいいかもしれない。日本酒は銘柄によって味わいの軽重や香りの強弱が多種多様で、たまに料理に合う/合わないが出る場合もあるんですね。

大吟醸は食中酒にするより単独で楽しんだほうが良い、とかね。その点からすると、焼酎(甲種)は食中酒としてほぼオールラウンダーというか万能みたいな気がする。乙種の熟成物は氷に注いで単独で飲んでもおいしい。しかもアルコール濃度が高いので消費量は半分で済む(?)のが嬉しい。糖質制限からしても、経済的都合からも、焼酎は「良い」と言えそうだ。


【付記】
まだ試験段階ですのでわかりませんが、結果次第で晩酌が「発泡酒+焼酎」になっていくような気もします。

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久しぶりに焼酎を

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家で氷を作られることがわかるとウィスキーを飲む機会が増えるなんて、自分でも単純なヤツだと呆れてしまうが本当のことなんだから仕方がない。といっても高級ウィスキーは無理なので1000円クラスのブレンデッド・スコッチにしている。ホワイトホースが1000円以下で買えるときなど、手が勝手に動いていると言ってもいいくらいだ。

今日もそうして、ホワイトホース目当てでドジャース男鹿店に来たのだが、期間セールが終わったのか、通常価格に戻っていた。なんだつまんないな、とか思いながら酒売り場を出ようとしたら琉球泡盛が目に入った。沖縄にウェブログでお付き合いして下さる方がいて、その影響でいつか泡盛(とくに古酒)を試してみたいと思っていたのだ。

ラベルには〈くら〉と書いてあり、ヘリオス酒造とある。未知のものに挑戦する気概は多少持ち合わせているが、しょせんヘタレ(関西弁で「情けないヤツ」の意)である。以前、土産でもらったどこか南の島の焼酎にクワッと*なって(⁇)飲み切ることができなかったのを頭のどこかで思い出して、混同していたのだと思う。

しばらく逡巡してその場を離れたが(だからヘタレなんよ)、安売りコーナーに〈那由多の刻〉が798円で売っているのを見つけ、思わず手に取ってしまった。以前記事にしたこともある蕎麦焼酎で、味は確認済みである。雲海酒造によるもので、居酒屋でビールの後、〈雲海〉を氷で飲んだりする人間にとっては当然の成り行きでしょ?

特級の自家製氷、といっても画像では伝わらんでしょうな。画角とかもう少し検討すべきだったかもしれないが、無い物ねだりは無理というもの。氷を作った記事ですらもう少し小さな氷で済ませているんだからね。酒の色はスタンダードの〈雲海〉を樽熟成させたようで、ほのかに琥珀色がかっていて高級感がある。

飲んでみるとほのかに甘みがあり、香りは高くないが独特の香りがあって、これがソバ自体によるものなのか、樽由来かを判定することはできない。単体として味わえる上に個性は控えめなので食中酒としては好適域にあり、これこそウィスキーと違う点だろう。だが単独で味わうとしたら、やはりウィスキーが一歩長じると思う。

なので、これだったらウィスキーはもういらない、とはならないと思う。でも焼酎のボトルをキープして飲んでいる人も少なくないようである。個人的には、焼酎の出番を食事中に増やしても良いのではないかと思うが、「普通」の基準からすると「酒自体を減らせ、ていうかやめろ」となるので大きな声では言えないんですよね。

* 「クワッと」って……それでは何のことかわからないと思う。私はある種の発酵食品などを食べるとしばしばそうなる。

【付記】
⚫︎ 久しぶりの焼酎、なかなかでした。熟成と高級化を進めていくとウィスキーとの境界線が曖昧になっていくでしょうが、熟成焼酎は蒸留酒の中では世界的に見ても少数派で、独特のものでしょう。この方向を進めるとともに、庶民の味方としての焼酎もあってほしいですね。

芋焼酎 〈晴耕雨読〉

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今年の夏、初めて芋焼酎なるものを飲み、なかなかいけるではないかと感心した。そのときは〈五代目和助〉という鹿児島の芋焼酎を飲んだのだが、それを購入するとき同時にもとめた〈晴耕雨読〉という芋焼酎を今回飲んでみた。本当は一升瓶で買ったほうが安くなることは承知しているけれど、なにしろ初めて飲むわけですからね。

もし外れたらどうしようという恐れもあり、四合瓶で二本を買う作戦である。そうすると、いろいろ飲めて楽しいし、いけることを確かめてから安心して一升瓶で焼酎を買えるというわけだ。焼酎メーカーがもっと四合瓶とかワンカップで出してくれたらうれしい。そうすると、少なめで試飲してから安心して大きめサイズを買えるではないか。

〈五代目和助〉を飲んで感心した後だったので、ある程度安心して〈晴耕雨読〉を飲める。焼酎を今まで飲まなかったのはどうしてだろう、などと後になって思ったが、それでも酒というのは飲んでみるまでわからないもの。例によってオールドファッションド・グラスに氷だけを入れ、そこに鹿児島の芋焼酎〈晴耕雨読〉を注いで飲んだ。

うむ、これはまた、なんともいい香りで洗練された感じがするではないか。〈五代目和助〉もいいけれど、個人的には〈晴耕雨読〉のほうがより好みに近いかもしれない。〈晴耕雨読〉は鹿児島の佐多商店という蔵が出しているもので、〈晴耕雨読〉の他に〈刀〉とか〈不二才:ぶにせ〉や〈角玉〉など、いろんな種類の焼酎を発売しているようである。

販売店のウェブサイトによると、「若干の米焼酎を隠し味にブレンドすることで芋の風味を押えた飲みやすい芋焼酎。しかし芋のボディはしっかりある、その酒質からお客様から安定した支持をいただいている芋焼酎です」などとある。なるほど、この飲みやすさというか洗練された感じは米焼酎のブレンドとなにか関係があるのかもしれないな、などと勝手に想像してみた。

それにしても芋焼酎と米焼酎のブレンドとは考えたものだ。ウィスキーでも、モルトとグレーンのブレンドというのがあるのだから、焼酎の世界でもあってもおかしくない。しかも焼酎は米、麦、蕎麦、芋など、かなりの種類があるのだから、もっともっとブレンド焼酎が出てきてもいいはずだ。これも自分が知らないだけで、ひょっとしたらブレンド焼酎はもう、たくさん市場に出回っていたりして。

いや本当、〈晴耕雨読〉は飲みやすい良い芋焼酎だ。これは一升瓶でも買いたくなるほどで、もしこれを木の樽に詰めて長期保存したらいったいどんな酒になるんだろう、と想像するだけでも楽しくなってくる。長期保存タイプの焼酎って、やっぱり旨いんですよね。これは蔵の人の考えもあるだろうから、そう簡単には実現しないだろうけど、〈晴耕雨読〉の長期保存酒を夢想しながら、今宵一時を過ごした。


【付記】
朝夕に少し秋を感じさせるのですが暑い日がまだまだ続いています。どうやら今年もエアコン稼働なしで夏を越すことができそうです。30℃前後の室内で、氷に注いだ焼酎はやはり旨い。しかも料理の邪魔にならぬ頼もしい伴侶でもあります。たぶん9月いっぱいまでは焼酎のお世話になりそうな雰囲気ですね。

芋焼酎 〈五代目和助〉

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猛暑というべきか酷暑というのがいいのかわからないが、とにかく連日暑い。こう暑くなってくると冷たい飲み物が本当においしい。家にたどり着くまでの上り坂も、ジン&トニックのことを思いながら汗をかいて乗り切っている。風呂上がりのビールも申し分ないし、さてその後はふつうなら日本酒で締めくくることにしているが、去年の夏から焼酎を覚えたのである。

日本酒を冷蔵庫で冷やしておけばじゅうぶん楽しめるのだが、なにしろこの暑さ。夜、部屋の温度はだいたい30℃前後である。うまくいけば29.5℃くらいになってくれることもあるけれど、おおかたは30℃を少し超えたくらいのところに落ち着く。冷房を使っていない、などというと熱中症にならないのかと心配する人もあるだろうが、これでも部屋に風が通り抜けていると、昼間であっても(?)何とか過ごせるのだ。

そんなわけで、冷房のきいていない部屋で飲むのなら、氷に焼酎を注いだやつを、氷とグラスの音なんぞ聞きながらやるのがこの時期は最高なのです。去年は蕎麦焼酎〈那由多の刻〉ばかり飲んでいた。蕎麦が大好きなこともあるし、池田の某店で蕎麦焼酎〈雲海〉を飲んでみたところなかなか良かったこともある。

さて今年は何を飲もうかなと思っているところ、職場関係の人と酒談議になって、焼酎なら〈五代目和助〉がお勧めである、としきりに力説するのだ。ネットで買えますよ、とも言っていたが、さてどうしたものか……などと尻込みしていたら川西の某酒店で〈五代目和助〉があるではないか。迷わずそれの四合瓶を手にしていた。

〈五代目和助〉は芋焼酎で、白金酒造という鹿児島最古の酒蔵なのだそうである。じつは芋焼酎を飲むのは初めてで、いったいどんな味がするものやら、期待と不安が入り混じった心持ちで開栓する。氷を入れたオールドファッションド・グラスに、まるでウィスキーでも飲むかのような感じで注ぎ入れる。ウィスキーならこういう注ぎっぷりはしないものだが、アルコール度数は25%なので氷で薄められてちょうどいい感じになる。

蕎麦焼酎とか麦焼酎に比べてかなり癖の強いものを想像していたけれど、うむ、これはなかなかいけるではありませんか。ほんのり甘みも感じられるし、後味も悪くない。焼酎のいいところはそこそこのアルコール度数がありながら、ウィスキーのような煙臭さがないところで、料理の相方としても楽しめることだ。ウィスキーはスタンドアローン(それだけ)で飲む種類の酒のようで、氷に注いだウィスキーと料理というのはちょっと違うんだなあ、という感じがしないでもない。

正直言って、職場関係の人から聞いていた高レベルの味わいは私(乙山)にはわからなかった。〈五代目和助〉と言ってもいろいろ種類があるようで、たぶんその人は最高レベルの和助のことを言っていたんじゃないだろうか。今回飲んだのはそういう最高レベルの物ではありませんが〈五代目和助〉、なかなかいい焼酎だと思う。


【付記】
● たぶん8月は酒関係の記事が増えるのではないかと思います。なにしろこの暑さで思考回路が……というかたんなる言い訳にしか過ぎないのですが、そういうことでなにぶんよろしく(?)お願いします。

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蕎麦焼酎 那由多の刻(なゆたのとき)

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最近、あまり日本酒の記事を書いていない。ちょっと見てみると、2011年の3月19日に香住鶴の記事を書いてから全く書いていないようだ。なんだ只野乙山はもう日本酒を飲まなくなったのか、というわけではなくてちゃんと(?)飲んでおります。ただ、今年の夏は今までほとんど飲んでいなかったものを飲んでいた。

焼酎である。それがきらいというわけではなく、ビール→日本酒→ウィスキーというコースに入り込む余地がなかったというか、とくに必要を感じなかっただけのこと。実際〈神の河(かんのこ)〉などの熟成焼酎は飲むとおいしいものだとわかっていて、もっと飲めばよいのかもしれないが、世間では焼酎がたいへん人気なようで、焼鳥屋さんなどへ行っても日本酒より焼酎の種類のほうが多いくらいである。

そういう状態になるとへそ曲がり的傾向が出てしまうのだろうか、あまり焼酎を飲みたい気分ではなくなってしまうのである。もともとそんなに飲みたいという気持ちがなかったうえにへそ曲がりが加わると、焼酎からは遠く離れてしまうということになる。焼酎はそいつが好きな御仁に任せておけばいいじゃないか、あたしゃ日本酒をいただこうかね、てな具合になるんですね。

8月某日、とても暑かった日の夜、池田の居酒屋で飲んでいたときに、ビールの次は何を飲もうかな、と思った。普通ならここで日本酒、たとえば〈呉春〉なんかを冷蔵庫で冷やしておいたものを頼むんだけど、その日はもっとこう、なんというかきりっとしたものを飲みたい気分だった。冷酒がきりっとしていないわけではないのだが、暑い日にはいささか重く、甘く感じることがあって、真夏の日本酒を敬遠したい気分になることもあるのです。

メニューを見ると〈蕎麦焼酎〉なるものがあるではないか。そうか蕎麦で焼酎か、気が付かなかったなあ、ということで蕎麦焼酎を頼んだ。氷だけに注ぐいわゆるオン・ザ・ロックスタイルにした。飲んでみると、おっ、これはなかなかいけるじゃないか! という感じだった。そんなに臭みもなく、アルコール度数もほどほどで、料理の邪魔にならない。しかも氷で冷やされていることもあってじつにすっきりしている。

焼酎のアルコール度数はほぼ25%前後で、ウィスキーのそれ(40%)よりかなり低めである。これを氷に注いで飲むと、だいたい15~20%くらいになるのではないかと思う。それくらいのアルコール度数が飲むのにはちょうど良い加減で、匂いもウィスキーに独特な煙臭さがないので料理と合わせるのに都合がよい。しかもお値段が安いというのがうれしいじゃないか。焼酎という選択は、それなりに理由のある「賢い選択」だったわけだ。

蕎麦焼酎を見直した数日後、池田の阪急オアシスで〈那由多の刻(なゆたのとき)〉という蕎麦焼酎を見つけた。これはあの〈雲海〉を出している、日本で初めて蕎麦焼酎を製品化した宮崎県の雲海酒造によるもの。池田の居酒屋で飲んだ蕎麦焼酎も〈雲海〉だった。これならたぶんまちがいないだろう、と買い物籠に入れた。じつはこれ、1000円ちょっとで買ったんだけど、近所の某酒の量販店より安いんですよ。

〈那由多の刻〉は平成10(1998)年に発売された長期熟成タイプの蕎麦焼酎で、少し黄色がかった色をしている。冷蔵庫で造った氷をオールドファッションド・グラスに入れ、そこに〈那由多の刻〉をたっぷり注いで飲む。さすがに氷の粒が小さくて、そんなに透明でもないのであんまりいい絵になってないなあ、と思う。だけどシングルモルト・ウィスキーじゃあるまいし、ふだん飲んでいるのをそのままでいいじゃないか。

さすが長期熟成タイプだけあって、ふつうの〈雲海〉より香りが格段にいい。どこかバナナを思わせるようなふんわりしたもので、個性が強すぎて料理を抑え込むということもなく、料理と一緒に楽しむことができた。これならもう少し飲み続けてみてもいいかな、という感じで、結局それから〈那由多の刻〉を三本買って飲んだ夏でした。


【付記】
● 近所の某酒の量販店に行っても、焼酎のコーナーは充実していますね。ウィスキーや日本酒のコーナーより品揃えが豊富でした。自分で買って飲むぶんにはこのあたりが限度、なのかもしれません。だってね、1000円以上になるともうスコッチウィスキーより高くなってしまうのです。焼酎も偉くなったもんだなあ、などと焼酎がずらりと並んだ棚を見て思いました。


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只野乙山

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⚫︎ できれば「只野乙山=ただのおつざん」とお読みくだされば、と思います。

⚫︎ 文字中心のウェブログ。ほとんど一話完結で、どの記事をご覧になっても楽しめ(?)ます。文字数だけなら一冊の本に匹敵(凌駕?)するほどありますので、ごゆっくりどうぞ。

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