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若鶴酒造「サンシャイン」

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例によって〈やまや〉で笹の川酒造の〈チェリーEX〉を買った際、ついでに(おいおい)買ったのが〈サンシャイン・ウィスキー〉。富山の若鶴酒造が出しているもので、裏ラベルに「1952年戦後の米不足のなか、若鶴酒造はウィスキー製造免許を取得、サンシャインウィスキーを販売いたしました。日本にもういちど陽を昇らせようという想いから名づけられました」とある。

ショットグラスに注いでみると色がさほど濃くないことから熟成はそんなにしていないのかな、という感じがする。ストレートで飲んでみると、おっ、と思えるほどピーティー(煙くさく)でソルティー(塩味)。日本に流通する全てのメーカーの現行品中で最も煙くさいウィスキーといっていいんじゃないだろうか。この路線は大メーカー(サントリーやニッカ)が避けたから面白い。

裏ラベルの原材料名には「モルト、グレーン、ブレンド用アルコール」とある。ブレンド用アルコール、なんだそれ?という向きもあるかと思うけど、おそらく蒸留したての非熟成スピリットのことじゃないかな。スピリットは包括語で、蒸留酒すべてはスピリットなんですね。スコットランドで蒸留したそれを樽に詰めて3年熟成させてはじめて「スコッチ」として流通させることができる。

逆にいうと非熟成のスピリットをバルク買いして日本で樽に詰めて熟成させることもできるわけでね。それやってるメーカー、わりとあるんじゃないかな。もちろん3年またはそれ以上熟成させた「スコッチ」をバルク買いして使うメーカーも多い。ていうか大メーカーだって普通にやってる(要根拠)ことだもんね。そもそも日本のウィスキーのモルト(発芽大麦)は、ほぼすべて輸入品なんです。

さて裏ラベルには「スコッチと自家蒸留のピーテッドモルトをブレンドした昔ながらの地ウィスキーの味を現在に伝えています」とある。なるほど、ひとくち飲んで感じたピート香はそれだったんだ。でもそれ以外のバニラ香であるとか、熟成されたウィスキーにある特色というか魅力はあまり感じられない。ただ救いなのは作り物感がないことで、また買おうかなという気にさせてくれる。

だけど1000円台後半だよ? だったら……ってなっちゃうよね、どうしても。例えばピーティーさがほしいなら〈エンシェント・クラン〉とか現行の〈ティーチャーズ〉あたりでもじゅうぶんってなるから。それこそホワイトホースやジョニー・ウォーカー赤とかね。そのいずれもサンシャインより安いんだから。いろんなことを思いながらサンシャインを飲んだ。


【付記】
いいと思いました。日本でここまでピーティーさを出しているウィスキーは他にないのだから。どうせならすべて自社(国産)で蒸留して「日本のボウモア」と言われるようになってくれたらいいな、と思います。

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笹の川酒造「チェリーEX」

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以前「日本のウィスキーを飲む」という企画をやった際、サントリーやニッカ、キリンの他に江井ヶ嶋酒造や本坊酒造のウィスキーを取り上げたが、福島の笹の川酒造のウィスキーを収録できていなかった。1942年に同社(当時は山桜酒造)はウィスキーの免許を取得し、製造を行なった。1980年代にはウィスキー消費の落ち込みに伴って一時製造休止となったが近年製造を再開しているようだ。

1980年代のウィスキー消費の落ち込みはどのメーカーにとっても厳しかったようで、サントリーやニッカでさえ減産へ舵取りをしたし、東亜酒造はウィスキー製造中止となった。売り場を失った原酒を笹の川酒造が預かり、後に「イチローズモルト」として陽の目を見た。2016年には安積(あさか)蒸溜所を設立して本格的にウィスキー造りに力を入れている。

今回は昔から販売されている〈チェリーEX〉を飲んでみよう。ショットグラスに注いで匂いを確かめるが、そんなに芳醇な香りが立ち昇ることはない。ストレートで飲んでみると、中々素直な味だと思う。BNC(ブラックニッカ・クリア)とかホワイトオーク・レッドに近い感じ。アルコールの刺激が少ないのは度数が37%だからだろう。裏ラベルの原材料はモルト、グレーンとある。

いつものように〈やまや〉で購入したが、500mlで1300円はちょっと高いかな。ホワイトオーク・レッドが1.8リットルで1500円くらいだからね。でもこれは、そもそも生産量が少ないから仕方ないのかもしれない。少し高いけど、こういうメーカーこそ応援して育ててやらないとって思うよ。これ、熟成させたら本当にいいウィスキーになりそうな気がするんだ。

正直、1300円出したら「えっ」と思うブレンデッド・スコッチはわりとあるので、あえてこれを買う理由はないと言えば、ない。でも少しだけど良いものを作ろうという心があれば肩入れしたくなるってもんだ。私は理屈で動くんじゃない、たぶん情というか心で動くんだろうな。ていうか人を動かすことができるのはただひとつ、人の心だけなんだよ。

ちなみに宝酒造の〈キングウィスキー凛〉について少しだけ書いておく。これ1本で記事にするのは無理なので。悪く言いたくないけど、作り物感が強すぎ。飲むとBNCとかホワイトオーク・レッドの良さが改めてわかる。スコットランド産バルクスピリット(熟成3年未満だとスコッチとは言えないから)にブレンド用アルコールを混ぜたイカモノよりヤバいかもよ? ごめんね。


【付記】
真面目にいい仕事をしている、そんなふうに感じました。江井ヶ嶋酒造や本坊酒造に加えて信頼できる日本のウィスキーかと。これに熟成が加われば、今はもうない軽井沢蒸溜所に匹敵するような、素敵なウィスキーになるでしょう。

ジョン・バー リザーブ(ブレンデッド・スコッチ)

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〈やまや〉で「2本で2000円」というセット販売をしていたのでつかんでしまったのが〈ジョン・バー リザーブ〉。比較的最近〈やまや〉で見かけるまで知らなかったブレンデッド・スコッチだが、それなりの歴史はあるようだ。取り扱いはコルドン・ヴェールなので、〈やまや〉でないと買えないかも。コルドン・ヴェールの公式サイトにも記述がないが、個人サイトにはいくつかある。

店頭のポップ説明では「ジョニー・ウォーカーの姉妹品」とあり、経緯はわからないがジョニー・ウォーカー社のブレンダーたちが関わったのかもしれない。ボトル表のいちばん下にホワイト&マッカイ社の傘下にあるのがわかる表記があるくらいで、詳しいことはわからない。普段なら1500円くらいで売られているものが1000円で買えるのだから買わないわけにはいかんでしょう。

開栓すると白いプラスティックが注ぎ口に取り付けられており、注ぎにくい。これは「ノン・リフィラブル・キャップ」というもので、生産者が再充填防止のためにつけているのだそうだ。なんだかイラっとするが、ボトルを動かしているうちに空気が入れば注ぐことができる。ショットグラスに注いでみると、チョコレート、バニラ、ラムレーズンの香りが漂ってくる。

飲んでみると喉に来るキック(アルコールの刺激)がかなり少ないのに感心する。モルトの甘み、ハーブ香とスパイシーさが中心で余韻は長め。モルトの甘みが残る中にスモーキーさが感じられるのは、やはりジョニー・ウォーカーのブレンダーの影響なのだろうか。やや控えめなので、ジョニー・ウォーカーのようにはっきりわかるスモーキーさではない。

加水するとフローラルさが少し前に出てスモーキーさが後退する。トゥワイス・アップまでもってくると多くの香り成分が失われてしまうが、よく伸びるほうではないかと思う。試しに氷と水で割ってみると、いけた。が、薄めすぎると良くない。そこは飲む人の加減というか、好みでやってみるといいと思う。品評会(コンペティション)でも薄めて飲む部門はないだろうしね。

だけどさぁ、そこまでして薄めて飲む価値ってあるのかな? 薄めた感じがBNCと同じなら、それでいいじゃん、ってなるよね。BNCはどちらかというとそのままっていうより、薄めて飲むのを前提としているフシがある。以前の日本のウィスキーがそうだったようにね。だから〈ジョン・バー リザーブ〉はできるだけ濃いめで飲んだほうがいい。好みにもよるけどね。


【付記】
ジョン・バーには、ジョニー・ウォーカーがそうであるように赤ラベルと黒ラベルがあります。今回は黒ラベルしかなかったので買ったのですが、ふだん飲みなら赤ラベルでじゅうぶんではないかと思えました。赤ラベル、まだ飲んでないんですけど?

スコティッシュリーダー オリジナル/2023(ブレンデッド・スコッチ)

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いつものように〈やまや〉で安いウィスキーを買おうと思っていたら、「2本で2000円」というセールをやっていたので無造作につかんだうちの1本が「スコティッシュリーダー オリジナル」だった。コルドンヴェール扱いというのがわかるだけで、ネットの公式情報はない(見落としているだけかもしれない)。個人的な情報はいくつか散見されるが、それを流用するわけにはいかない。

わかるのはスコットランドで作られたモルトとグレーン原酒をブレンドしたもの、ということ。開栓してショットグラスに注ぎ、立ち上る匂いはバニラ、蜂蜜、カラメル。含んでみるとモルトの甘み、ハーブが来て、次に喉にアルコールの刺激が来るが、穏やかだと思う。モルトの甘みが残る余韻にかすかにウッディさ、そしてスモーキーさがあるかないか、もはやわからないほど。

色からもわかるようにミディアムタイプのスコッチだが、カラメル色素を添加したのかもしれない。と言って作り物感はなく、真っ当なブレンデッド・スコッチかと。少し加水してみると、バニラ香やハーブ香は後退するが「薄まったな」という感じはしない。トゥワイス・アップまでもってくると、やや薄まった感じがするが、それでもわりと伸びるほうだと思う。

こういうのは水割りにしてもおいしいんだよね。よく言われる1:2水割りだとアルコール濃度はだいたい13%になる。ワンショット(30ml)きっちり測ってやる場合は、8オンスタンブラーがお勧め。ジガー(45ml)だと10オンスタンブラーでやるとジャストかな。だけど家で飲む場合、メジャーカップなんて使う人いる? いないと思うんだけどなあ。

かくいう私だって、いま水割り作るんだけど、ドボドボテキトーに入れてます。そこは勘でね、だいたいこれくらいで✴︎✴︎だ、とわかるわけ。ホテルマンとか研修で水を使ってやるわけです。ハカリも用意してね。目測というか経験値というか、繰り返してやっていれば、プラスマイナス2mlまで追い込める。牛丼屋のアタマ(牛丼の具)盛りも競技会でプラマイ1〜2gまで出す人もいる。

さて少し濃いめの水割りで飲んでみると、いける。が、上に書いたような特性のほとんどは消失する。少し違ったバージョンのBNCとかホワイトオーク・レッドを飲んでいる感じになる。だったらそれらを飲んだほうが安いから意味なくない? となるので、あまり薄めずに飲んだほうがいいかもしれない。ただ言えるのは、薄めて晩酌用にも使えるスコッチってこと。

これは使えますね。食事前の一杯としてストレートか濃いめ加水で味わい、食中酒として水割りにすればいい感じになるんじゃないかな。いわゆる「スコッチらしさ」はないかもしれないが、スコッチといっても色々あるわけで。スモーキーさはなくてもオイリーさやナッツさを感じるものとかね。現地で飲まれてるかどうかなんてわかんない。ビールがいちばん飲まれてるんじゃないかな。


【付記】
1000円台にしては、できているほうだと思いました。ストレートか氷に注いで飲むのなら多少のリッチさも味わうことができます。

デュワーズ ホワイトラベル/2023(ブレンデッド・スコッチ)

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以前グランツのトリプルウッド(スタンダード)を買った際、デュワーズのホワイトラベルも買ったので、久しぶりに飲んでみた。過去の印象ではライトタイプほど飲みやすくはないが、かといってスモーキーさが強いわけではないミディアムタイプという感じだった。久しぶりに飲んだらどうなのか楽しみだ。ラベルデザインは以前より良くなっている。とても上品で格がある雰囲気。

開栓してショットグラスに注ぎ、匂いを探ってみるとハチミツの他にほのかにフローラルさを感じるが、それが何であるか特定は不可能。ストレートで飲んでみるとモルトの甘みやハーブ香がまず来て、次いでスパイシーさ。喉に来るアルコールの刺激は少なめ。モルト由来の甘みが残り、スパイシーさが後を引くが、スモーキーさは意識して探さないとわからない。

ほんの少し加水してみる。スパイシーさがいくぶん後退するがまだ残っており、フローラルさと甘さが前に出る感じ。スモーキーさはないと思えるほどだが、元々そうなので気にすることはない。トゥワイス・アップ(1:1)までもってくると多くの要素が失われてしまうが、飲んだ感じは悪くない。ということは、ハイボールや水割りにしても「いける」のではないだろうか。

デュワーズの公式サイトには「1899年に初代マスターブレンダーのA.J. キャメロンが手掛けた、長年愛されるブレンデッドスコッチウイスキー。なめらかな味わいと華やかな香りは、ハイボールに最適です」とある。ならハイボール、やってみますかね。ああ、なるほど。華やかな香りは「?」だけど、BNCハイボールプラスな感じは、ある。少し酸味も感じられるのも悪くない。

もうテイスティングだけでけっこういってるからね。他日、最初からハイボールでやってみると「いける!」。なるほど「華やかな香り」は残っているし、ストレートではあまり感じなかったスモーキーさとソルティさが、ハイボールにすると感じられるのが面白い。「ハイボールにするならこの1本」に入れてもいいくらいだ。やはりミディアムタイプのスコッチはハイボールと相性がいい、と言えるかもしれない。銘柄にもよるけど。

だからストレート、加水、オーバー・アイス(氷に注いで)、水割り、ハイボール、いずれも「いける」ということで「家に常備したいウィスキー」に入る1本じゃないかな。その場合の「家」は日本の家という意味で、薄めてもおいしいスコッチだってこと。初めから薄めておいしいのを意識して設計されたジャパーズ・ウィスキーに及ぶかどうか、それはみなさんが実際に味わってみないとね。


【付記】
乱暴ですがWOR(ホワイトオーク・レッド)のハイボールと比べてみると、僅差でデュワーズ・ハイボールの勝ちでしょうか。そもそも「ウィスキーとは何ぞや」抜きで拡散したハイボールブームでございましょう。日本人は、なんかシュワシュワしてて飲みやすいのが「好き」なんですね。私も含めてね。

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只野乙山

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⚫︎ できれば「只野乙山=ただのおつざん」とお読みくだされば、と思います。

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