どこかで見かけた猫(11)
このカテゴリーを記事にするのは何年ぶりだろう。
いつも、どこかで、見かけていて、
写真機に収めているものの記事にできなかった。
猫好きだけど、諸般の事情で猫を飼えない。
なので町で見かけた猫を写真に収めている。
本当はもっと見かけているのだが、
そんなときに限って写真機を持っていない。
堺東にて

ビルの横の空き地に住み着いているようだ。
知らん顔をしていたが、舌を鳴らすとこちらを向いた。
少し警戒しているようであるが、
そんなとき、何度か目をゆっくり瞬く(しばたく)ようにしている。
そうすると、いくつかの個体は少し警戒を緩めることがある。
西宮某所にて

ここに住み着いている猫は人慣れしている。
近寄っても逃げないし、触ることのできる個体も存在する。
まったく警戒心がないのもどうかと思うが、
心地よさそうにしている猫を見るのはいいものだ。
川西にて

路地にくつろぐ猫。
むかし懐かしい風景だ。
こんな路地に、ろう石かなんかで落書きする子どもが昔はいたものだ。
これ以上立ち入ることがためらわれるような空間。
21世紀でもこんな空間が残っているのが不思議な気がする。


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どこかで見かけた猫 (9)
Somewhere in Hyogo, December 2009

近所の飼い猫
白猫なので、勝手に「シロ」と命名して呼んでいる
シロは怖がりで、こうして屋根の上から町の様子を見るのが好きなようだ
怖がりの癖に、ある程度の距離まで近寄ってきては
お腹を見せてくるっ、くるっと寝返りを打つような動作をする
怖がりだけど、本当は甘えたなんだろう
ある夏の薄暗がり
こっちがしゃがんで「シロ」と呼ぶと
まっすぐにやってきて触らせてくれた
Same, December 2009

近所に住み着いている、おなじみの三毛猫
だれかに餌をもらえると思っていたのか、盛んに鳴いてアピールしていた
餌ほしさにある程度近づいてもじっとしていた
餌をもらえないとわかるや否や、すばやい動きで逃げていった
猫ってほんとうにげんきんだなあ
そのげんきんなところがまた、いい

近所の飼い猫
白猫なので、勝手に「シロ」と命名して呼んでいる
シロは怖がりで、こうして屋根の上から町の様子を見るのが好きなようだ
怖がりの癖に、ある程度の距離まで近寄ってきては
お腹を見せてくるっ、くるっと寝返りを打つような動作をする
怖がりだけど、本当は甘えたなんだろう
ある夏の薄暗がり
こっちがしゃがんで「シロ」と呼ぶと
まっすぐにやってきて触らせてくれた
Same, December 2009

近所に住み着いている、おなじみの三毛猫
だれかに餌をもらえると思っていたのか、盛んに鳴いてアピールしていた
餌ほしさにある程度近づいてもじっとしていた
餌をもらえないとわかるや否や、すばやい動きで逃げていった
猫ってほんとうにげんきんだなあ
そのげんきんなところがまた、いい