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GU「リアルレザーモカシンシューズ」(ベージュ)

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GUでスウェットシャツを買った際、靴コーナーを覗いてみるとスウェードの靴があったので気になった。手に取ってみると、外見がクラークスの「ワラビー」そっくりなのである。こういうことはワークマンでもあって、どう見てもバブアーをお手本にしたとしか思えないアウターを出していたりするんだけど……タグには「リアルレザーモカシンシューズ」とある。

値段は4990円(税込)なのに本革? 以前GUでもう少し値段の安い合成皮革のローファーを買ったことがあるが、やはり1年くらいで履き潰してしまったのを覚えている。それに比べると多少高価であるが、それにしても本革で5000円とは驚かざるを得ない。細部を見ても貼り合わせに起毛のムラもなく、ぱっと見ではクラークスと区別がつかないように見える。

ワラビーはデザートブーツとともにクラークスの代表的な靴であるが、最も特徴的なのがモカシン製法による外観といえる。多くの靴はU字型のアッパー(甲革)をソールの上からかぶせるように縫い合わせるが、モカシン製法はU字型を下にしてアッパーを乗せて縫い合わせる。なので縫い合わせがはっきり見えるのが最大の特徴で、他の製法に比べてカジュアルよりになっている。

靴の製法について少し補足しておくと、伝統的なものとして中底とアッパーそしてウェルト(リブ/コバ)を縫い付けた後にウェルトをアウトソールに縫い込む「グッドイヤーウェルト製法」があり、イギリス靴(ジョン・ロブとかチャーチなど)やアメリカ靴(オールデンなど)に見られる。日本ではリーガルやスコッチグレインなど一部メーカーに見られる。

いずれにしてもウェルトが張り出しているので、重厚でいかつい(ゴツい)外観であるのに対し、ウェルトを廃しアッパーをソールに直接縫い込んだのが「マッケイ製法」。イタリア靴(フェラガモなど)に多く見られる。ウェルトがないのでドレッシーな外観を持ち、オペラパンプスやローファーなどのスリッポン・シューズに用いられている。

日本では大多数の靴が上記ふたつの製法ではなく、アッパーを接着剤でソールに貼り付けた「セメント製法」になっている。安価で大量生産できるので靴の普及におおいに役立ったといえる。いわゆる「ビジネスシューズ」はこのセメント製法で作られている。ちなみにGUの靴もアウトソールと接着剤で貼り付けられていると思われる。でないと、あの価格で出すのは到底不可能じゃないだろうか。

GUのモカシンシューズのアウトソールを見ると、本家の「クレープソール」そっくりに作ってある。クラークスのデザートブーツやワラビーのクレープソールは天然ゴムで作られているが、GUのそれは合成樹脂。天然ゴムほどの柔らかさはないが、インソールを柔らかくしてあるので、実用的に問題はないと思う。天然ゴムのソールで日本の焼けたアスファルトを歩くと、靴底が溶けることもあるしね。

このクレープソール風のアウトソール、寒冷地や準寒冷地で履くとどうなるかというと、凍結した路面の上ではもう……そう、実際に履けるのは雪や氷が溶けてからになるだろう。北国で冬季に履くのであれば、モカシンシューズよりデッキシューズをお勧めする。お手本に近づけたという意味では見事だけど、実用的にはビブラムソールみたいな感じにしたほうが良かったかも。

でも本当にビブラム社のOEMにするとお値段が……ね。ローファーに比べてカジュアルよりになっているので、カジュアルスタイルにローファーを取り入れるのに敷居が高く感じる人にはぴったりではないかと。チノパンとかジーンズにも合うと思うし、短パンにベリーショートのソックスとモカシンシューズの組み合わせとか、ホワイト/モノトーンコーデの足元にも使ってみたいアイテムだ。


【付記】
明るい色のスウェードだけに、雪が半分溶けた泥みたいな所に足を突っ込んだりしたくないものです。3月後半か4月になったら使えるでしょうか。

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GU「ヘビーウェイトビッグスウェットプルオーバー」(ライトグレー)

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冬季になると普段は厚手のパーカ(フーデッド・スウェットシャツ)にフェイクのMA-1ジャケットを合わせることが多い(というかほとんどそれだ)が、MA-1以外のフード付きアウターを着た場合、インナーどうする問題がある。パーカの上にフード付きジャケットを着ると「フード・オン・フード」になってしまう。これを平然とやっている人を目撃したことがあるが自分はできない。

厚手のロンTとかフランネル・シャツの上にニットを重ねるのが常套手段になるのだが、いちばん下にヒートテックを着れば、厚手のスウェットシャツ1枚でなんとかなる。スウェットシャツ(いわゆるトレーナー)といえばチャンピオンが定番だろうけどお値段が、ね。というわけでユニクロかGU、しまむらまたはアベイルなど近場に店舗がある中から選ぶことになる。

他にもいろいろあるし(Mac-Houseとか)通販だったらもっと選択肢は増えるのだが、店舗に行って実物を見たほうがいいと思うんだ。ユニクロはヴィンテージ風にこだわりがあって、首元にVガゼットを付けているんだけど、前からあれはなくてもいいと思っていた。ヴィンテージが好きな人にとってあれは「なくてはならないもの」かもしれないが、私はないほうが好き。

そもそもVガゼットってなに、なんだけど、スウェットシャツの首元前面につけられたV字型のパーツ。どのような理由でつけられたのか不明だが、汗止めとか着脱の際の補強とか言われている。このV字部分をはめ込み式にするか貼り付け式にするかとか違いがあるけど、本来はリブと同じ素材を使い、中には前後両方に施されたものもある。

A7EB1595-87FC-42BA-9EFB-CC2175852744.jpegユニクロのデザイン・チームってたぶんものすごく服に対するこだわりがあるんだと思う。それこそガチの服オタみたいな集団じゃないかな。オックスフォード・シャツの再現性を見ても、この値段でよくここまでと感心しないではいられないほどだ。だけど……ユニクロの最新モデルを見ると、どうもステッチだけに見えるんだけど(写真2枚目。ユニクロ公式から拝借した)。

というわけでGUを選ぶことにした。「ヘビーウェイトビッグスウェットプルオーバー」だって。肉厚の生地でビッグシルエットになっているってことだろうか。値段は1990円でユニクロより1000円安いのもいい。色はライトグレーにした。だってプルオーバーとフルジップのパーカがあるけど、どっちもグレーだし。こういう明るめの服を着ているときに限ってうっかりカレーうどんとか食べるんだよね。

元々大きめのシルエットになっているのでサイズはMを選んだが、着てみるとちょうど良かった。手首と裾のリブはわりと長めになっており、なんと脇から裾にかけてリブになっている。チャンピオンだと脇の部分が「エクスパンジョン・ガゼット」としてリブになっているんだけど、それを意識したってことだろうか。ぱっと見た目はわかんないけど、本体の生地が横に使われているんじゃないかな。

全体的にチャンピオンを意識した作りになっていて、それを現代風にゆったりしたシルエットにした感じ。フード付きアウターのインナーとして着るのを想定しているが、スウェットシャツだから部屋着としてもOK。というか普通そうなるよね。寒さが緩んできた時期、スウェットシャツだけでお洒落に見えるってかなり難易度が高い気がする。いやだからお洒落に見えなくたっていいんだよ。


【付記】
裏地はパイル生地ではなく起毛になっています。そこが好みの分かれるポイントだと思うのですが、何しろ準寒冷地なのでそれでもいいかなと。

ワークマン「イージス フュージョンダウンジャケット」

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メルシティ潟上のユニクロでヒートテックを買ったついでにワークマン+に寄ってみると色々あって迷ってしまう。準寒冷地の1月、2月は本当に寒いので、本気の防寒服がほしい。デザイン的にはユニクロのハイブリッドダウンがいいと思うが、ちょっと高い(おいおい)。ワークマンによく似たコンセプトのダウンジャケット(フュージョンダウン)があるので気になっていた。

ユニクロがハイブリッドで、ワークマンがフュージョン。前者は「掛け合わせ」で、後者は「融合」くらいな意味だろうか。ワークマンには他に「モンスターパーカ」というのがあるんだけどものすごい人気商品なので店頭でも見つけられなかった。フュージョンダウンも売れ行きがよくて、残った商品の色やサイズは限られたものになっている。なんと3Lしかないじゃないか。

一応、ということで試着してみると……いける! 無茶苦茶なオーバーサイズになっていないと感じた。むしろゆったり着られて快適な感じがする。そもそもイージスのジャケットはスリム&コンパクトに作られているものが多いので、トップ・コートとしてテーラード・ジャケットの上から羽織るには無理があった。着丈も動きやすさを優先して短めに設計されている。

アームホールのタイトさはかなりのもので、とてもテーラード・ジャケットの上から羽織る気になれなかったが、大きめサイズを選ぶといけるかもしれない。着丈も少し長めになっているので、マウンテン・パーカのような感じで着られるのがいい。ざっくり編んだツィード・ジャケットにストライプのタイを合わせ、上からマウンパを羽織るスタイル、わりと好きなんである。

色はオリーブで使いやすそうに思えた。他の色バリは2色使いでかなり派手めに見えるが、ブラックとオリーブは何に合わせてもいけそうな感じがしたので、試着を終えるとそのままレジに持っていって買ってしまった。ちなみに5800円で、ワークマンの中ではいちばん高い部類になるんじゃないかな。それでも他のブランドに比べるとやっぱり安いといえる。

「イージス フュージョンダウンジャケット」をワークマン公式サイトで調べてみると着丈は2センチ刻みで、袖丈は1センチ刻みになっている。Lサイズより着丈は4センチ、袖丈は2センチ大きいだけ。試しにテーラード・ジャケットの上から羽織ってみると、いけた。アームホールも余裕があるし、レングスは……ギリギリって感じで、物によってはお尻から少しだけ見えてしまう。

本来はこれ自体が「ジャケット」なので、テーラード・ジャケットの上から羽織るやり方はしない。着丈もジャストサイズで着ると、お尻が半分くらい隠れる長さになっている。あえてオーバーサイズを選ぶことで、まるでマウンテン・パーカのような感覚で着ることができるのが嬉しい。1月、2月を乗り切るのに頼もしい、ワークマンのフュージョンダウンジャケットでした。


【付記】
いや、じつはそれしかサイズがなかったんです……怪我の功名(?)ってやつでしょうか。なんか違うな。

ユニクロ「ヒートテックVネックTシャツ9分袖」(ブラック)

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メルシティ潟上のユニクロに「ヒートテックVネック9分袖Tシャツ」を買いに行った。急激に寒くなって風邪をひくのが怖くなったからである。現在、人員不足のため休日出勤が続いており、夜勤3連勤も少なくない。だから事実上「風邪もひけない」状態なのでして。年末までこれが続くと思うとゾッとする。

てか、そもそも準寒冷地の冬季に背抜きのジャケットを制服として着させるってどうなのよ? しかも2ボタンでVゾーン深めのをわざわざ選んでさ。でもってウールのヴェストとかカーディガン着込んだら注意されるってホントどうかしてる。シャツの上に何も着られないなら、中に仕込むしかないじゃん?

てなわけで、のヒートテックなのね。だけど組織上層部の洋服に対する理解のなさはひどいもんさね。シャツは基本的に「下着」なので、本当はあまり晒さないほうがいいんだよ。だからオッド・ヴェストとかウールのベスト、カーディガンなどを着けたほうが行儀よくなるはずなんだけど、わかっちゃいない。

夏は夏でクールビズとやらをやろうとするんだけど「ボタンダウン・シャツでないといけない」とくる。同シャツはポロ競技をする際、襟がヒラヒラするのを防ぐためにボタン留めにしたもので元は「スポーツウェア」なんだから、厳しめのドレスコードを求められる職場では着ないほうがいいと思うんだけどね。

どうでもいいか。それより身体を守るんだ。ヒートテックのコーナーに行ってみると、色々あって驚かされる。本当に下着として用いるタイプから「見せる/見せてもいいヒートテック」みたいな感じまであるのだが、私は完全にインナー(下着)として使うつもりなのでVネックを選んだ。この上に厚手のパーカを着ても首元の下着は見えない。

これを厚手ロンTの下にかませてもいけると思う。 Tシャツの襟からヒートテックが見えるのが嫌なら、レディースの大きめサイズを使う手もある。かなり大きめのラウンドネックになっているから「じつは使い勝手がいい」のかもしれない。クルーネックのニットを着ても大丈夫だしね。やっぱりレディースは買いづらい、かもしれないが女の人は男物をよく使うんですね。

売り方も変わってくるといいね。ユニセックスとか男女兼用がもっと広範囲に用いられるといいと思うんだ。さて、色はホワイトとブラックしかない。お店の人に訊いてみたら「白と黒だけ」とのこと。となると、ブラック1択になる。どうしてかというと、扱いが簡単だから。黄ばみとか気にしなくていい(そこかい)でしょう?

サイズはインナーとして着るのだからジャストサイズを選んだ。まさに「肌着」なんだけど、まさか肌着として着るのに「オーバーサイズを選んで今風に」とかしないよね。私の場合、ユニクロだとMになる。インナーとしてMを選ぶことが多いが、アウターとしてはLを選ぶこともある。

私は鼻と喉が弱いので、ウィルスがそこを狙うのかくしゃみや鼻水に悩まされることが多い。大きな声では言えないが、マスクの下にティッシュを仕込んでいる日も多々ある。そっと現場を離れてティッシュを交換し、また戻って何事もなかったかのように業務を行う。ヒートテックの暖かさにおおいに助けられている。


【付記】
ホントにヤバくなったらヒートテックのタイツも買うつもりです。

ワークマン「リペアテック超軽量アノラック」

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ワークマン2022SSで「超軽量リペアテック」シリーズが展開されており、MA-1タイプ、M65タイプ、ワークジャケット、そしてアノラックがある。それぞれ魅力的だけど、今回はアノラックがいいなと思った。アノラックはヤッケとともに登山着として知られているが、超軽量にすることでタウン着として使えるようになっている。ラインナップの中で最安値(1500円)なのもいい(そこかよ)。

アノラックは極北の寒冷地(シベリア、アラスカ、カナダの北部とグリーンランド)に住む狩猟民族が着ていたフード付きのアウターで、動物の革で作られている。防寒防水仕様になっているので登山着として定着した他、軍服としても使われた。いわゆるモッズコートの源流といえるのがアノラックで、男子服の多くはスポーツウェアか軍服がルーツになっている。

アノラックやヤッケはプルオーバー(頭からかぶって着る)タイプで、登山用として防水仕様を施したものを指す。現在ではスウェット生地で作られたものをパーカと呼ぶが、要するにアノラックやヤッケ、モッズコートは全て「パーカ」なのである。ざっくり言ってハーフジップがあるものをアノラック、ないものをヤッケとしているように思える。

そんなルーツを持つアノラックをタウン着として使うのは不思議な感じもするが、着てみると実に快適だった。超軽量になっているのは他のシリーズでも同じだが、それらよりオーバーサイズになっていて、なんていうか「ゆるふわ感?」がある感じがいい。他のシリーズは着用動画を見たり、実物を手に取ったりした感じではわりとタイトになっていて「なんか違う」気がした。

元々ワークマンの服は「体にぴったりフィットしているのに動きやすい」のを最も得意としており、作業着/運動着として使いやすい仕様になっている。ストレッチの効いたタイトめのデザインになっていることが多く、アウターとして着る場合、レイヤードしにくいものが多かった。アームホールが特にそうで、実際に着てみたことがある人ならわかってもらえるかと思う。

機能性については多くの人が語っているが、超軽量というのは本当で春夏の羽織りに最適かと思う。撥水が施されており、小さな穴を自己修復する「リペアテック」生地が使われている。そして背中に設けられた「エッグシステム」によってコンパクトに収納できて持ち運びに便利な仕様になっている。Tシャツで外出し、冷房の効いた場所で取り出して羽織る感じかな。

ポケットは前についたカンガルーポケットのみ、というのもいい。他のシリーズではいくつもポケットが付いているけど、超軽量な素材にどれだけ収納できるかとか疑問だし、実際にはやらないと思う。むしろほとんどなくしてしまって超軽量に徹したほうが本来の目的に合っている気がする。そんな意味もあって、今回は最もシンプルなデザインのアノラックを選んだ。

色は軽めのグレージュ(グレーとベージュ?)にした。微妙な色だが、明るめのボトムス、暗めのボトムスのいずれにも合うと思う。これをワークマンのシェフパンツ、あるいはGUのバルーンパンツなんかと合わせると、ゆるふわ感が出ていい感じだ。ちょっとゆる抜けすぎって声が聞こえてきそうだが、逆にユニクロのスキニージーンズと合わせて締める方向に持っていってもいいと思う。

秋田では5月中旬以降、急に暑くなってくるのでその時期に着られるかどうか楽しみ(?)である。夏にはユニクロのUVカットエアリズムパーカを着ているが、それに対抗できるだろうか。確かこの超軽量アノラックにはUVカット機能が付いていないようだけど、来シーズンにはUVカット機能もプラスするとまさに最強の夏アウターになってくれるような気がする。


【付記】
真夏はTシャツとかタンクトップの上に着ることになると思いますが、サラッとした感じになるか、ベタ付いた感じになるか、夏になってみないとわかりません。

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只野乙山

Author:只野乙山

⚫︎ できれば「只野乙山=ただのおつざん」とお読みくだされば、と思います。

⚫︎ 文字中心のウェブログ。ほとんど一話完結で、どの記事をご覧になっても楽しめ(?)ます。文字数だけなら一冊の本に匹敵(凌駕?)するほどありますので、ごゆっくりどうぞ。

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