ソイの刺身を食う

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いつだったか近隣の〈たかはし鮮魚店〉で魚のサクを買おうとしていたら、あまり見慣れぬ魚があった。じっとそれを見つめていると、店員さんが「それ、ソイですよ」と教えてくれた。へぇ、ソイねえ……とその時は知ったかぶりをしたけれど食べたことはない、と思う。確か姉の所で夕飯をお世話になった時、ソイの煮付けが出たんじゃなかったか。

美味しかったかどうか覚えていないくらいだから、あ、俺パス、とかなんとか言って食べなかったのではないかと思う。姉や義兄には悪いけど、私、魚で育った人間じゃないんで仕方ないんだ。なので魚を見て狂喜するってことまずないの。あ、トラフグは別ね。トラフグの刺身、から揚げ、鍋は大好きだ。

だけどソイのことは気になっていて、ウェブの魚類図鑑で調べてみたら「白身で上品な味わい」とか「旬のものの刺身は絶品である。言うことなし」などとある。あらあ、やっぱいい魚だったんだ。事もあろうにそれを見逃すとはなんたる愚行、物知らずにも程ってものがあるだろう。今度ソイが並んでいたら絶対買うぞ、と心に決めた。

まあ、そう決めると今度はなかなかソイが揚がらない(というか店に並ばない)のはいつものパターン。ちょっと違うけど、要らない時にはしょっちゅう見かけるのに、いざ必要な時になったらなぜか姿を消すモノってありませんか? これ絶対「なんとかの法則」にあると思うんだ。えっとマカフィーだっけ?

ソイを食いたい気持ちが薄らいでいき、忘れた頃になると姿を現わすのもいつものこと。今回も、ずらっと並んだヒラメとマグロのサクに混じって、見かけないのが2パックだけ置いてある。気になったので店員さんに訊いてみると、ソイだという。ソイ? っしゃあ、いっとくいっとく! などと意味不明の言葉とともにお買い上げと相成った。

知っている人は知ってると思うけど、ソイって仲間が多すぎるくらいで、ソイと呼ばれるものだけで9種類もある。ソイだというだけで正確には何ソイなのか不明だが、少し前にクロソイをそのまま売っていたのを確認したのでクロソイなのかなと思う。490円だからひょっとしてヒラメより高いのかも?

2017110412455023e.jpgちょっと薄めのそぎ切りにして皿に並べると、けっこうな分量じゃありませんか。一人でこれくらい食べたら「ソイを食ったぞ」と胸を張れるってもんだ。早速わさびと醤油で食べてみる。いつものように、わさびをチョイと乗せ、醤油につけて食べる。おっ、このコリコリっとした食感、身の硬さはタイによく似ている。

臭みは全くなく、噛むほどに旨味が出てくるようだ。都会の人に黙って「タイですよ」と出してもタイで通ってしまうかもしれない上質の白身だ。というかこれ、たぶん養殖のタイを超えてますね。養殖のタイは二、三切れ食べたらもういいかって気分になるけど、ソイだと一皿いけてしまうものね。

これだけタイに似ているんだったら、昆布じめにしてもいいかも。サクに軽く塩を振って、昆布で上下から挟んで保存容器に入れて冷蔵庫で一晩寝かせておく。翌日になったら色が少し黄色がかって、水気が出たのかより凝縮された味わいになる。すでに塩が入っているので、梅干しを酒で煮たものと醤油を合わせた「梅醤油」で食べる。

でも魚類図鑑の下の方に、「すだちと塩で食べる」のが良いとある。「すだちとソイは出会いのもの」だとも。へぇ、すだちと塩、ねえ……なんだかとっても美味しそうなんですけど! でも秋田にすだちってあるのかな。すだちとかカボスって、なんか南国のイメージじゃない? 今度ソイを食べるときは、ぜひ「すだちと塩」でやってみたいものだ。


【付記】
⚫︎ 最近、クルマで出かけて帰って来て最後に「たかはし」さんで刺身を買うパターンが多いです。まず「たかはし」さんで刺身を買うと、それを持ちながらあちこち行くことになるので、できれば避けたい。コタツがあるのにみかんさえ常備していない男の部屋にすだちがあるはずもなく、辺境の地に住む人間にとって「すだちとソイの出会い」はかなり難しい問題になりそうです。

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於温泉旅館窃盗事件

某月忘日、宿泊客の夕食時間をチェックするためフロントに顔を出すと、なんだか騒然としている。警察関係者の姿も見え、ただならぬ雰囲気である。すぐに支配人が来て「今ややこしいことになっているが、君たちは冷静に通常通り勤務を続けてもらいたい。詳細は後ほど」と言った。何か事件が起きたのだ。

支配人によると、***号室の客が風呂(大浴場)に入っている間に、何者かが客室に侵入し、現金10数万円を盗んでいった、という。君は立場上知っておく必要があるが、下々の者には他言無用、との通達である。つまり犯人は、被害者が浴室に入っていったのを見届け、衣類を入れるカゴから部屋の鍵を持ち出した。

そして被害者の部屋の鍵を開け、現金を奪うと、再び大浴場に戻って被害者の衣類カゴに部屋の鍵を戻し、大浴場を出ていったことになり、相当な手際の良さである。だから始めに話を聞いたとき、プロの仕業か、あるいは狂言(つまり被害者グループの誰かの仕業)ではないかと直感的に思った。

だが思い込みは禁物である。のちにフロントから聞いた情報によると、被害者のグループは5人で、被害者ともう一人で一室、残り3人が隣の部屋に入っていたという。当該時間、被害者は同室の人と入浴、他の3人は外出していた。また、その日は日帰り客(風呂に入るだけの客)も数組いた、と。まずは「誰がしたか」を考えてみる。

(1)一般宿泊客。数的には一番多い容疑者であるが、被害者が現金10数万円を所持していることをどうやって知ったのか。被害者がロビーやラウンジで大声を出し、自分はいま現金を持っているぞ、とわめいたとでも言うのか。知らない以上、盗りようがないのだから、容疑者から外してもいいくらいではないか。

(2)ホテル従業員。数的には二番目に多い容疑者。だが(1)と同様に被害者の現金所持を知りようがないし、ほとんどの従業員にはアリバイがある。私は布団敷きで客室に一人で入ることがあるが、10数万円程度の端金で信用と職場を失うことなどあり得ない。かりに100万円が置かれていても手を出さないだろう。100万円で信用を買うことはできないからである。

(3)外部の者、つまり日帰り客(になりすました窃盗のプロ)。手際の良さからして、窃盗のプロの仕業としか考えられないが、プロが動くヤマにしては金額が……だがスリのような小金稼ぎのプロも世の中には存在しているのだ。しかし、やはり被害者の現金所持をどこで、どうやって知ったのか疑問が残る。

(4)内部の者、つまり被害者グループの誰か。被害者の現金所持を確実に知っているのはこの人たちである。被害者と同室の人は行動を共にしていたのでアリバイは成立する。だが残りの3人は? 外出していた、と言うがそれを証明できる人間はいるのか? 3人揃って外出し、帰って来ていないことをフロントが証言するなら話は別だが……

以上の中から絞り込むとすると、(4)の可能性が一番大きいだろう。「被害者の現金所持を知っている人間」であることが大きな要因である。次に(3)だが、被害者の現金所持を何処でどうやって知ったのか疑問。もしそうなら、何処かでそれを知って、以後ずっと狙いを定めて被害者を追い続けたことになる。なんという執念だろう。でもそれにしては金額が……

やはり間接的に聞いた話だけで推理を組み立てるのは限界があって、犯人を特定することはできず、せいぜい「XまたはY」止まりにならざるを得ない。もう少し情報があれば、違ったものが見えて来ると思うけど、限られた情報の中では仕方がないだろう。(4)の外出した3人にアリバイがある場合、残る可能性は(3)だけになる。


【付記】
⚫︎ さて後日、警察がフロント係に窃盗常習犯のリストを面通しさせたところ、ある人物に見覚えがある、となりました。意外なところに着地した感じですが、予想通りでもあったわけです。

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運転免許証の更新

9月忘日、郵便物が届いているようなので、見ると運転免許証の更新だった。そうかもう5年経ったのか、最後の更新は大阪府池田市の警察署で行ったのだった。大阪の運転免許センターは門真市にあり、京阪電車の古川橋駅で下車して、わりと距離を歩いたように覚えている。池田市からだと梅田まで出て京阪電車に乗り換えて、とアクセスが悪すぎるのである。

秋田の場合、秋田市内に運転免許センターがあり、車で行くのもなんだか面倒な気がして、男鹿警察署で更新手続きを済まそうと考えた。アマノで証明写真を撮り(800円)、悠々と男鹿警察署に向かったが、「後日講習で後日交付」だという。ほぼ一ヶ月後の予定などわかるわけがないのである。

かといって勤務シフトの作成者に一ヶ月後の休日を要請するのはあまりしたくない。ま、誰だって、できれば口をききたくない人間の一人や二人、職場にはいるんじゃない? 写真代800円は無駄になったけど、秋田市内の運転免許センターで更新することにした。まだ行ったことはないが、ウェブ地図で経路を確認してから出発。

なまはげラインを走って国道101号線に入り、秋田方面へ海岸沿いを進んでセリオンとか新日本海フェリーのターミナルを通り過ぎ、最後は県道65号線に入るというコース。私のことなので、うっかり道に迷ってしまうことも予想して時間に余裕をもたせて出発したけれど、今回はなぜかストレートに到着することができた。

まず最初に免許証をスキャナーにかけると、申請用紙が出てくる。そこに住所と氏名を記入し、いくつかの項目に「はい/いいえ」のチェックを入れたら視力検査。次に免許証に記載される住所と本籍地などに間違いがないかを確認したら、写真撮影。最後の講習は午前10時から開始、とあるので30分ほど講習会場で待つことになった。

9時55分になると講師が現れ、PCとプロジェクターを使って話が始まり、10時25分にきっちり終わった。最後は別の人物が現れて「SDカード」の紹介をした。SDカードといっても、小型メモリの話ではなくて、優良運転者カードということらしい。それを持っていると、いろんなところで優待サービスを受けることができるそうな。

私は最上級の「スーパーゴールドSDカード」保持者になることができ、少し興味を惹かれたが、男鹿でスーパーゴールドSDカードを使う可能性は限りなくゼロに近いことを思い出し、申請するのをやめておいた。いくら早い時間に来てもどうせ講習は10時開始なんだから、今度は受付時間ギリギリで行こうと思う。

手続き関係が約30分、講習が30分、正味一時間で即日交付されるわけだから、やはり男鹿警察署で行うより手っ取り早いことがわかった。距離的にはどう考えてもこちらの方が遠いはずなんだけど、大阪で池田から門真まで移動する方がはるかに遠い(面倒で、金がかかる)ように感じるのは不思議としか言いようがない。

秋田市内以外はクルマの交通量が少なくて、幹線道路や大潟村の農道だと自ずと天然高速道路(?)のようになる。特に天王グリーンランドから火力発電所までの平均速度は低めに見積もって75km/hだろうか。だが秋田では軽自動車を自転車の代わりに使っている高齢者の方や農作業の軽トラックが異様に遅い速度で走ることがしばしばである。

でね、こっちがわりと速度出してんのに、のんびり割り込んでくるわけ。「あーもう何なの、またアンタらかよ!」とか車内で声を荒げてしまうことも多々ある。これなんか大阪人丸出しだよね。だけど何で見送ってくんないのかな? 後にクルマ来てないじゃん? これの、どこが「優良模範運転者」なんですかね。


【付記】
⚫︎ 大阪とは勝手が違うのでどうなることかと少し心配しましたが、係員の手際も良く、イライラすることもないまま更新手続きを終了しました。免許の更新と車検は不必要なものだと今でも思っていますが、このくらい手際が良いと、まあいいか、ですかね。

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ホウボウを食う

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仮に月に6日の休日がある場合、長く働いて連休を取るのと、4〜5日ごとに休みを取るのと、どちらが好きですか? 私なら後者を選ぶだろう。だって「明日は休みなんだ」って思うのが6回あった方がいいじゃん? 特に予定のない非活動的人間にとって、連休は自堕落への道一直線なんですよ。

だから勤務シフト作成者には「できれば4〜5日勤務で休みを頂きたい、連休は不要」と伝えてあるはずなのに、10月は7連勤が3回もあるという私にとって最悪のパターン。仕事だから仕方がないのだろうけど、もう少し何とかならないのかとも思う。もう休日にちょっと美味しいものを食べて酒を飲むのだけが楽しみになってしまった。

で、例の男鹿温泉郷で唯一の食料品店(本当は鮮魚店)の〈たかはし鮮魚店〉で刺身の柵を買うんだけど、ヒラメの良いのが並んでいるのはいつ見ても気分がいい。ヒラメが好きなのでもうそれだけで満足なんだけど、ちょっと違ったのがあったりすると、興味が湧いて店員さんに「これ、何ですか?」と訊いてみる。

「あ、それ? ホウボウですよ」という。は、何それ? 聞いたことないんですけど? だけどね、〈たかはし〉さんではたぶん、つまんないものは置いてないと思うんだ。以前どう見てもクロソイと思われる個体がそのまま置いてあるので「これ、クロソイですか?」と尋ねてみると正解だった。小さいから、柵どりはしていないのだとか。

一瞬ためらった私を見て「おいしいですよ」と推してくれた。小さめの柵で180円だから、ヒラメの小さめ(250円)と合わせて430円の刺身盛り合わせである。写真の上がヒラメで、下がホウボウ。都会で注文すると、安くて1500円かな。平気で2500円以上取っても、文句が出ないレベルの盛り合わせである。

まずはホウボウから。チューブのわさびを白身にチョイと乗せ、醤油にこれまたチョイとつけて食べる。好きずきなのでどうでもいいと思うんだけど、私は醤油が濁るのが好きではないのでわさびを醤油に混ぜない。あ、これ、相当いけてるよ! まず身が柔らかい、そして臭みがない。けど、旨味はあるんですよね。

次にヒラメを食べてみると、これは定番というか、やはり甘味さえ感じられる上出来。だから「おかず」にはならなくて「酒の友」なんですよ。で、次にホウボウをやってみると、ヒラメに全く負けていないというか、堂々と肩を並べている。え、いったいホウボウって、何なの? というわけでウェブの魚類図鑑を調べてみた。

それによると、日本では「北海道南部以南」の海域で「水深25mから615mの砂泥地」に生息する。また「非常に上質の白身で江戸時代には『君の魚』といって上流階級の食べるものとなっていた」とある。なるほど、ヒラメと並べても引けをとらない上質の白身魚だったわけだ。産地は不明だが秋田沖だとしたらほぼ北限で獲れたことになる。

かつては入荷量が少ない高級魚として料理店で使われていたもののようだが、最近はまとまって入荷することもあって大衆化しつつあるのだとか。柵も小さめだったせいか、値段もわりと控えめだった。でもホウボウ、相当旨い魚だと思う。養殖のタイとか都市部の河口付近に居着いてしまったスズキとは比較にならぬ上質さを感じた。


【付記】
⚫︎ ホウボウは赤い色をしており、胸ビレが発達してまるで足のように動かして海底を這うようにして進むこともあるようです。浮き袋を鳴らして音を出すこともでき、その音が名前の由来の一つでもあるようですね。今回は産地不明ですのでたんに〈ホウボウを食う〉とだけしておきます。

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男鹿半島と周辺を歩く(14)男鹿海鮮市場(男鹿市船川)

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ホテル(というか温泉旅館)で勤務していると、お客様から「この辺りで土産物を買うにはどこへ行けばいいか」という質問を頂くのだが、この辺りと申しましても……と詰まってしまう。実際、男鹿温泉郷に土産物店は存在していないのである。そんなバカな、観光地なのに、という声が聞こえて来るが本当なんだから仕方がない。

内輪の人間だったら「だからよォ」で一緒に笑って終わりになるのだが、相手は真剣(本気)である。「だからよォ、男鹿温泉だべ? あは」では済まされないのだ。なので石ノ森章太郎の漫画『HOTEL』の東堂マネージャーのような物腰で「それでしたらお客様、〈男鹿海鮮市場〉はいかがでしょう」とお答えすることにしている。

何やらの一つ覚えではないが、他に選択肢がないのだから仕方がない。そもそも外食チェーン店が出店をためらう広域限界集落にコストコやソニープラザ、ヨドバシカメラみたいなのがあるわけないのである。それどころか男鹿市には「道の駅」すらないのだ。産直店はいくつか存在するが、自信を持ってお勧めできる規模ではない。

お勧めする以上、男鹿海鮮市場にどんな商品があるのか熟知している必要がある。なので某日、男鹿海鮮市場を覗いてきました。どう見ても観光客としか見えない出で立ちで、時折iPadにて撮影しても怪しまれることはあるまい。男鹿海鮮市場は、男鹿警察署や公共職業安定所がある海岸通り沿いで、男鹿市文化会館の対面に位置している。

壁にはでかでかとなまはげの絵が描かれている。「もういいって」とか心の中で呟くけれど男鹿=なまはげと決まっているので仕方がない。名称からして何か魚市場のようなもの(規模の大きな魚屋)を想像していたけれど、鮮魚はあまり扱っていないようである。入り口から入ってまず目につくところに「男鹿半島の塩」が売っている。

20171030205403271.jpg「男鹿半島の塩」にはいろんな種類があって、桜葉の香りを付けた「桜塩」や海藻(ホンダワラ)のエキスを絡めた「藻塩」、国産わさびの粉末を絡めた「わさび塩」、そして青森県田子町産の粉末ニンニクを組み合わせた「にんにく塩」、孟宗竹に詰めた塩を竹炭焼釜でじっくり焼いた「黒い塩」など、実にたくさんの塩があって迷うほど。

店内をさらに見ると、煮干し、昆布、海苔などをはじめそれらの加工品が棚に並んでいる。何気なく見ていると「粉末根昆布」があるじゃないですか! 自分で出汁をとる際、削り節を入れる前に粉末昆布を入れるようにしていた。秋田に引っ越すときに処分してしまったけど、粉末昆布を探していたのだ。まさかこんな所にあったとはね。

加工品もいいけれど、やはり「ぎばさ」や「とろとろわかめ」がお勧めだろうか。男鹿市公認の観光サイト「男鹿なび」によると、「『ぎばさ』は秋田では昔から食べている海藻で正式名称は『アカモク』」とある。湯がいで刻んだ状態で売っており、納豆以上の粘り気で独特の食感があるのだそうだ。

とろとろわかめは「新鮮なワカメを塩で徹底的に揉んで加工する実に手間のかかる製法」によって作られるという。また「三陸産の様な大きくて実の厚いものとは違い、小ぶりで身も柔らかいのが特徴」だとか。個人的には粘り気のある食品はそんなに好きではないので、自分から進んで買うことはないん(おいおい)だけど……まあいっか(良くないって!)。

さあて、男鹿海鮮市場のチェックもできたことだし、締めますか。えっ、何か忘れてないかって? いや別に……あ、そっか、男鹿海鮮市場に併設されている〈海鮮屋〉という食堂がありましたっけ。あんたの「街を歩く」とやらは、ろくすっぽ街を歩かず飲食店に直行し、飲んだ食ったを書いてるだけだから〈海鮮屋〉外してどうすんの、てか?

20171030205403754.jpgまあその、仰る通りなんですけどね……私、魚卵とか内臓系が苦手でござんしょう、なのでウニ丼・イクラ丼・海鮮丼とかあんまり興味なくて……お子ちゃま味覚ですよね。いちばん上等の「海鮮定食」(ヒラメの姿造り他、ザッパ汁その他=1400円)も素敵に違いないんだけど、メインのヒラメが、ね。

私にとってヒラメはご飯をばくばく食べる「おかず」ではなくて、やはり「お酒のお供」なんですね。一本立てられるなら話は別だけど、帰りは自分で運転しなきゃなんないし。そう思うと、惹かれはするけれど遠慮しとくかって感じになっちゃうのね。だから今回は飲み食いの話はナシってことで……いいよね?


【付記】
⚫︎ いろんな事情が絡んでいるのでございます。何卒ご容赦のほど宜しくお願い申し上げます。

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只野乙山

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⚫︎ できれば「只野乙山=ただのおつざん」とお読みくだされば、と思います。

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